科学が料理の常識を覆す! フランスの最新ベストセラーを邦訳した料理本が話題

フランスの最新ベストセラーを邦訳した料理本

 いつも当たり前だと思って何気なく行っている料理方法。それは本当に正しいのだろうか?  8月24日(水)に刊行される書籍『料理は科学だ!フランス式調理科学の新常識 -料理にまつわる62の驚きの真実- 』(パイ インターナショナル)は、そんな常識を心地よく覆してくれる一冊だ。

 最新の調理科学と料理の雑学をイラストでわかりやすく解説し、大好評を博した『フランス式 おいしい調理科学の雑学』の第2弾。今作ではより詳細に、調理法の「間違い」と「正解」を解説する。

 「塩は風味を引き立てる」「味をつけるには加熱前にコショウをふる」「パスタはたっぷりの沸騰した湯で茹でる」……これらはすべて間違いだった! 料理の常識と考えられている62の定説を調理科学の視点から覆す、フランスの最新ベストセラーを邦訳。

 さらに「ローストチキン」「ビーフステーキのペッパーソース」「フライドポテト」「ブフ・ブルギニョン」「ブイヨン・ド・ブフ」「ポトフ」「ローストビーフ」「肉のテリーヌ」などの新常識レシピも収録。

 料理の「正解」を調理科学の視点から徹底解説しているので、納得できてすぐに実行に移したくなるものばかり。新しい料理の扉が開けるかもしれない。

著者:アルテュール・ル・ケンヌ
料理研究家。アートディレクター。おもな著書に、レシピ本のノウハウをイラストを使って分かりやすく分析した『フランス式おいしい肉の教科書』、『フランス式 おいしい調理科学の雑学』(パイ インターナショナル)などがある。

翻訳:田中裕子
フランス語翻訳家、フランス料理店ディレクトール。おもな訳書に『「安全な食事」の教科書』ジル=エリック・セラリーニ、ジェローム・ドゥーズレ(ユサブル)、『魔法使いたちの料理帳』オーレリア・ボーポミエ(原書房)、『トマト缶の黒い真実』ジャン=バティスト・マレ(太田出版)、『美しいチョコレート菓子の教科書』(パイ インターナショナル)などがある。

書籍概要

『料理は科学だ!フランス式調理科学の新常識 -料理にまつわる62の驚きの真実- 』
仕様:B5判変型(240×182mm)/ソフトカバー/248Pages(Full Color)
定価:本体2,800円+税
発売日:2022年8月24日
著者:アルテュール・ル・ケンヌ
翻訳:田中裕子
発行元:パイ インターナショナル

 関連書籍

『フランス式 おいしい調理科学の雑学 -料理にまつわる700の楽しい質問-』


パスタの水があふれてしまうのはなぜ? 調理前日に肉に塩を入れる理由は? 野菜の最適な加熱方法は? 調理科学と料理にまつわる楽しい雑学をイラストで解説し、2019年末に発売するや、即約4万部を売り上げたフランスの最新ベストセラー。包丁や泡立て器などの調理器具の正しい使い方から調味料、食材(肉・乳製品と卵・魚・野菜・米とパスタetc.)のカテゴリー別に、役立つ知識が満載。日本版のために特別編集されたページも加えた、邦訳特別版。(2020.04.17 発売)

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