【漫画】闇を抱える女性と惹かれあう関係になれたのは? 創作漫画『絆の食卓』が描く食事で最も大切なこと

 孤食化が進み、“誰かと一緒に食事をする”というシーンが減っていると指摘されて久しい。それだけに感じる、食卓を囲むことの尊さ――6月30日にTwitter上で公開された創作漫画『絆の食卓』を読むと、誰かと一緒に温かいご飯を食べることの大切さにあらためて気づかされる。

 健気で素直な青年・食満絆は“自分の食堂を開く”という大きな夢に持っているが、不運もあってなかなか職が手につかない。そんな折、知人である孤島の紹介で、心に闇を抱えた絵描きの女性・ひとみの家政夫になることに。絆は人を寄せ付けないオーラを放つひとみと、なかなか距離が縮まらず悪戦苦闘の日々が続く。ただ、食事を通して、2人は徐々に心を通わせるようになり――。

 作者の米戸卵田さん(@kome_egg_shoyu)は現在、漫画家アシスタントとして日々奮闘しながら、漫画賞を目指して制作を行っているという。本作を描いた経緯、美味しそうな料理の描き方など、じっくり話を聞いた。(望月悠木)

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