【漫画メシ】冷やし焼きそば、和風ケーキ、スタミナ料理……『こち亀』のユニークな料理(?)5選
和風ケーキ
ケーキ屋でアルバイトをした両津。商魂たくましい彼は、オリジナルケーキ作りに着手する。
両津が作ったのは、和風ケーキ。シューマイ、ししゃも、梅干しを使ったもので、生クリームの代わりに味噌が塗ってある代物。さらに中には、ケーキでいうスポンジ部に納豆が挟んである。
中川と麗子が「売れない」と酷評すると、両津はケーキにカレーを掛けた「カレーケーキ」を出す。中には、焼きそばが入っているというおまけ付きだ。また、ケーキにおにぎりをのせライスを挟んだ「ライスケーキ」も披露。いずれも、中川と麗子の反応はイマイチだった。
腐った納豆を炒めたスタミナ料理
派出所で腹をすかせた両津が余り物の腐った納豆を使って作った自称スタミナ料理だ。
両津は腐った納豆を見て「大豆が腐ったのが納豆だからな、より味が倍加してうまいかもしれん」と話す。キャベツ半分、ネギ10本、夏みかん2個、ドッグフード少々をフライパンに入れて炒めると、腐った納豆もぶちこむ。
さらにソース、醤油、砂糖、味噌、マヨネーズを全部入れ「夏を乗り切るスタミナ料理」を完成させた。強靭な胃と腸を持つ両津らしい料理と言えよう。
『ONE PIECE』のルフィにマンガ肉が似合うように、『こち亀』の手抜き&破天荒な料理も両津勘吉というキャラクターによく合っている。真似をするには少々ハードルの高く、お勧めできないものも多いが、両さんのたくましさに憧れる人は、できるものから試してみてはどうだろう。