【ONE PIECE考察】月に隠された秘密とは? 物語の行く末を占う、最重要キーワードを考察

【ONE PIECE考察】月には何がある?

「『Dの一族の“D”は半月を表していて、彼らは月の民の末裔である』という説は、長年語られています。しかしルフィ達の船出の際に、Dr.くれはは『生きてたのか、“D”の意志は…』と呟いていました。この言葉からも、Dの一族が空白の100年で世界政府に敗北した巨大な王国の末裔、またはその関係者であるのは間違いないと思うんです。もしもDの一族が月の民の末裔であるなら、おそらく月からこちらの世界に降り立った、いわば青い星への侵略者側になってしまうんですよね。侵略者側が闇に葬られた正義とは考えにくいので、Dの一族が月側の勢力である可能性は低いのではないでしょうか。むしろ天竜人の服が、宇宙服に似ているという話題がよく挙がりますし、月からレッドラインに降りてきた生物が、天竜人の先祖やイム様である可能性の方が高いのかもしれません」

 作中ではすでに、月に文明があり生物がいた事実が判明している。そして彼らが青い星に降りたことが明かされている以上、今後のストーリーに月の存在が大きな影響を及ぼすのは間違いない。月から降りた生物は、一体後世に何を遺したのか。月の存在意義が明らかになるのも、そう遠くないだろう。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「漫画」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる