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【今月の一冊】現代若者論から文学賞受賞作まで、各出版社の「新人作品」を紹介
毎月のテーマに沿って、各出版社のおすすめの作品を紹介する新企画「今月の一冊」。第2回のテーマは「新人作品」とし、2021年から現在までに刊行された、デビュー作品のなかから、厳選した5作品をレビューする。現在の出版シーンを知るためにも重要な作品を紹介していく。未読の方はぜひ参考にしていただきたい。※ランキングではなく順不同。
・扶桑社『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』佐々木チワワ
注目の現役女子大生ライターが送る現代若者論
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・ 講談社『鴨川ランナー』グレゴリー・ケズナジャット
アメリカ人作家が見た日本を心理描写と独特の文体で描いた作品
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・KADOKAWA『虚魚(そらざかな)』新名智
想像もできなかった着地に向かうミステリ要素満載の衝撃ホラー
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・筑摩書房『birth』山家望
「母子手帳」をめぐる孤独と再生の物語を描いた、太宰治賞受賞作
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・角川春樹事務所『駆ける 少年騎馬遊撃隊』稲田幸久
圧倒的な熱量で紡がれる歴史エンターテインメント
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