【漫画】クリスマスに本当に欲しかったものは……切なすぎる創作漫画『プレゼント』がTwitterで話題に

 昨今、Twitterを始めとするSNSに投稿され、話題を呼ぶ漫画作品が増えている。ネットならではのフットワークの軽さで、適切なタイミングで投稿できることから、季節感のあるテーマの作品も多く、その好例と言えるのが、昨年のクリスマスイブに投稿された「プレゼント」だ。

 本作を手掛けたのは、漫画家のアシスタントとして活動し、雑誌に読み切りが掲載された実績も持つ宮間 諒さん。ある事情からクリスマスが嫌いな主人公の少年と、執事と思われる“じいや”の軽妙な掛け合いに頬が緩むシーンもあるが、読後には切ない思いが残る質の高い作品で、読者からも多くの反響が寄せられている。

 プロ、あるいはそれに準じた実力を持つクリエイターの作品が、SNSで気軽に読めるのは漫画好きにとってありがたいことだ。宮間さん自身は、本作のアイデアを思いついたとき、「雑誌に掲載される読み切りとしては向いていない」と判断し、趣味に近い形で制作したという。「仕事」という感覚を離れ、シンプルに表現したいことを読者に届ける場として、SNSが活用されているようだ。

 宮間さんはどんな思いを込めて、「プレゼント」を描き上げたのか。そもそも漫画を描くようになったきっかけから、SNS向けに制作した経緯、今後の目標まで、じっくり話を聞いた。

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