【漫画】大罪人と名家の令嬢、なぜ分かり合えた? 漫画『雪と墨』がTwitterで話題
村人50人を殺害したという罪で死刑寸前のネネオは、名家の令嬢に荷物持ち&護衛として買われることで、九死に一生を得る。ただ、粗暴で不器用な性格のネネオは令嬢とそりが合わず、溝は深まる一方。しかし、お互いの過去や性格を知っていくうちに距離感に変化が見られ――。
性格も生まれ育ちも対照的で、最初はいがみあっていたキャラクターが、次第に心を通わせる様子には思わずキュンとしてしまう。12月26日にTwitterで投稿されたオリジナル漫画『雪と墨』が13万いいね、3.6万リツーイトを数え、大反響を呼んでいる。
作者のみゆきさんは、普段会社員として働き、漫画をよく読むようになったのは最近の話で、作品も基本的に「オンラインにアップして読んでもらえれば」というスタンスだという。趣味に近い活動だが、しかし作品は質が高く、本作も「読み返すごとに二人の関係性が違って見えてくる」という細やかな工夫が凝らされている。
キャラクターの掛け合いが心地よく、ページをめくる手が止まらなくなる本作は、どんな経緯で生まれたのか。みゆきさんに制作秘話や今後の目標について、じっくり聞いた。