全身でハガレン20年の歩みをたどる! 原画展「鋼の錬金術師展 RETURNS」レポ

ハガレン原画展レポート

全身で”ハガレン”を感じる

 展示されているカラー原稿、生原稿からは荒川弘先生ならではの"力強い肉筆感"がダイレクトに伝わってくる。また、生原稿を間近で見ると修正の跡や指示コメントが記入されており、荒川弘先生が『鋼の錬金術師』という作品に命を吹き込んでいる当時の臨場感を味わうことができる。


 そして、”人体錬成”や”エド、アル、マスタング大佐、ホークアイ中尉たちの戦い”、物語のクライマクスである”最後の錬成”に焦点を当てた映像エリアは圧巻。視覚はもちろん、聴覚にまで訴えかけてくる圧倒的な没入感がたまらない。(こちらは撮影NGであるため、来場した際はしっかりと目に焼き付けてほしい)

前回の展示でも大好評だった荒川弘先生の像も再び登場!

 展示エリアを締め括るのは荒川弘先生のご挨拶。ここに辿り着いたタイミングで聞くことになる音声ガイドを同時に再生すると”これからも『鋼の錬金術師』と一緒に力強く自分の人生を歩んでいきたい”と思わせてくれる唯一無二の感動があなたを包み込むことだろう。

「ハボック雑貨店」で限定グッズをチェック!

左:「鋼の錬金術師展 RETURNS」公式図録 ¥2,000(税込) / 右:鋼の錬金術師20th ANNIVERSARY BOOK SPECIAL EDITION(DVD付き) ¥2,800(税込)

 展示エリアを後にしたら、「鋼の錬金術師展 RETURNS」限定グッズが並ぶ「ハボック雑貨店」へ。荒川弘先生直筆サイン入りプレミアム複製原画や会場に展示されているカラーイラスト・原稿を綴じこめた公式図録といったプレミアムグッズから、”雨(飴)の日はいつも無能キャンディー”やエドとマスタング大佐をイメージした”香水”といったユニークなアイテムまで品揃えは抜群。

 最初から最後まで全身で”ハガレン”を感じる「鋼の錬金術師展 RETURNS」。全貌が気になる方はぜひ足を運んでみてほしい。

■イベント情報
『鋼の錬金術師展 RETURNS』
期間:2021年12月18日(土)~2022年1月16日(日)
会場:池袋 サンシャインシティ 展示ホールC
開場時間:10:00~18:00
入場料金:一般・大学生 2000円 / 中高生 1800円 / 小学生以下 1500円
※2022年3月12日〜2022年6月26日まで大阪府枚方市のひらかたパークイベントホールに巡回https://www.mbs.jp/hagarenten/

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