【漫画】プロ絵師が30秒・3分・30分・3時間で4コマ漫画を描くと? 人気YouTuberが検証
チャンネル登録者数が77万人を超える、プロ絵師夫婦YouTuber「なつめさんち」が11月27日、「【神回】プロ絵師が「4コマ漫画」を3時間かけて描いたらとんでもない名作生まれました…【30秒/3分/30分/3時間で"4コマ漫画" 描き比べチャレンジ!】」と題した動画を公開した。
各種アプリやウェブサービス、SNS等の隆盛により、漫画やイラストを発表する場が急増し、ウェブ発の人気作品も多く登場するようになった昨今。YouTube上でもプロ漫画家やイラストレーターの「解説動画」や「添削動画」が人気を博しており、なかでも、なつめげん・さや夫妻による「なつめさんち」は、絵をテーマにしたバラエティ豊かな企画で視聴者を楽しませている。
さまざまな創作について、制限時間を変え、時間による完成度の変化を楽しむ「スピードチャレンジ」。それを漫画でやったらどうなるか、というのが今回の企画だ。4コマ漫画を描くためのテーマを事前に複数用意し、30秒、3分、30分、3時間という制限時間ごとに、ランダムに決定。どちらが面白い4コマ漫画を描けるか、というチャレンジだ。
詳しくは動画を見ていただきたいところだが、まずは制限時間30秒からスタート。「ゾンビ」というお題を引いた瞬間から、二人がわちゃわちゃと絵を描いていく様子が微笑ましい。オチまで描けているのがさすがだが、さや氏が「これがプロ絵師の漫画です」と自虐的なトーンでつぶやいたように、ディティールはほとんどゼロだ。しかしそれを逆手にとって、「棒人間だからお互いがゾンビかどうかわからない」という設定を持ち出すげん氏。単純に絵が上手いだけでなく、こうした柔軟な発想ができるからこそプロなのだ、と思わされる。