能條愛未が「ヤンジャン」初ソロ表紙 “下町デート”グラビアはなぜ魅力的なのか
そんな妄想も束の間、次のページには、紺色のベースボールキャップを被り、青いノースリーブワンピースを着た能條愛未の姿がある。前半の雰囲気とはガラリと変わって、子どものような笑顔を見せているのが印象的だ。お腹が空いて向かった先はラーメン屋。おしゃれなカフェなんかより、こっちの方が落ち着くと言わんばかりのニンマリ顔。ちょうどいいカジュアルさ。リラックスした状態で、冷めないうちにラーメンをいただく。上っ面な言葉はいらない。自然とこみ上げてくる笑いに身を任せているだけでいい関係性が何より心地よい。
能條愛未と楽しむ“下町デート”グラビア。特別な場所に行かなくたって、ロマンチックにこだわらなくたって構わない。なぜなら、心の底から楽しんでいることが伝わってくる笑顔が純粋に美しいと思うからだ。
■書籍情報
『週刊ヤングジャンプ』43号
定価:400円
出版社:集英社