日向坂46 小坂菜緒、エースとしての風格 穏やかなグラビアに宿る、大きな夢

日向坂46 小坂菜緒、グループ牽引する存在感

 日向坂46の小坂菜緒が4月21日発売の『週刊少年マガジン』21号の表紙&巻頭グラビアに登場。春を感じる穏やかなグラビアを披露している。

日向坂46のエース・小坂菜緒

 5月26日に5thシングル『君しか勝たん』をリリース予定の日向坂46。シングルの発売は前作『ソンナコトナイヨ』以来約1年3か月ぶりで、今作が2021年最初のリリースとなる。今年は、日向坂46にとって大事な一年。12月には、昨年新型コロナウイルスの影響で延期された東京ドーム公演『ひなくり2021』の開催を控えているからだ。デビュー前からグループの夢として掲げていた東京ドーム公演を、満員のファンと迎えたい。その想いを胸に、個人個人がテレビや雑誌の仕事に向き合うことで、今年に入ってさらにグループとしての勢いが増しつつあるように感じる。それを支えているメンバーの一人が、日向坂46のエース小坂菜緒だ。

 デビューシングルから4作連続でセンターを務め、日向坂46を引っ張ってきた小坂菜緒。今年の春に高校を卒業し、4月からはTOKYO FMにて、ラジオ番組『星のドラゴンクエストpresents 日向坂46小坂菜緒の「小坂なラジオ」』がスタート。さらに、5月には出演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が公開され、6月には1st写真集の発売も決定しているなど、個人活動も目覚ましい。自身の夢のために、そして、グループのために……。この一年は、小坂菜緒自身にとっても大事な年となりそうだ。

春の新しい風

 高校卒業一年目。今年は日向坂46にとって、小坂菜緒にとって、新しい風が吹く予感がする。誌面グラビアでは、いつもと変わらぬ笑顔を見せているけれど、ふんわり感じられる余裕から、ひとつ大人になったことを実感する。ゆったりくつろぐ部屋のなか。窓から差し込む光が、いい具合に小坂菜緒を照らしている。ベッドに寝転ぶ表情が、とても無邪気だ。

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