大場美奈が語る、“Stay Home”グラビア撮影で辿り着いた表現 「ここまでプライベートを見せることは、もうない(笑)」

大場美奈が語る、“Stay Home”グラビア撮影で辿り着いた表現 「ここまでプライベートを見せることは、もうない(笑)」

 2020年。今年は多くの人々が生活を変えることを余儀なくされた一年だった。アイドルもまたその影響を大きく受けており、現在は少しずつ前の状態に戻りつつあるものの、ライブやイベントなど、ファンの人との交流が著しく減った一年となったことは言うまでもない。

 そんななか、11月18日にSKE48チームKIIでリーダーを務める大場美奈が2nd写真集『答え合わせ』を刊行する。女性カメラマンと二人きりの共同生活で作り上げた、大場美奈の素に迫った写真集。この時期だからこそ実現した“Stay Home”での撮影で、今まで見せてこなかったプライベートな一面に迫っている。

 話を伺っている最中、言葉の節々から感じられたファンの人に会いたいという切実な思い。この時期に2nd写真集を出すからこそ、会えなかった分、たくさん喜んでもらいたいし、写真集を通してたくさん触れてもらいたい。初の試みに苦戦しながらも、さまざまな試行錯誤を経て、大場美奈の写真集として胸を張れる作品に仕上がったようだ。もしかすると、ずっと前からこの写真集を作る未来があったのかもしれない。そう感じさせるほどに、大場美奈の軌跡を辿りながら今を写した写真集になっている気がした。(とり)【インタビューの最後にチェキプレゼント企画の詳細が掲載されています】

意見を伝え合うことの大切さを知った5日間

――今回の写真集のテーマは“Stay Home”ですが、どうでしたか?

大場:新鮮でした! 大きなテーマとしてまず“Stay Home”が決まっていたんですけど、時期も時期だったのでスタッフさんの人数を少なくするためには女性のカメラマンさんと二人で暮らすのが良いのかな、という感じで話が進んでいったんです。ただ、今まで雑誌のグラビアでも女性のカメラマンさんに撮っていただいたことがなかったので、逆にドキドキしましたね。水着やランジェリー姿を撮影されるのって、温泉で裸を見せ合うのとはまた違うじゃないですか(笑)。だから、どんなふうに写るんだろう?というワクワクもありつつ、今までにない緊張もしましたね。

――実際にあがってきた写真を見て、いつもと違うなと感じましたか?

大場:切り取り方が女性っぽいなとは思いました。セレクトする表情とか、この抜けてる感じの可愛さとか分かるな〜みたいな。撮影中も「これ可愛い!」ってなったものを二人で追求して進めていたので、まさに女子空間という感じでした。「今日は海辺に行くからこの服が良いんじゃない?」みたいな感じで、衣装やコーディネートも一緒に選びましたし。でも、スタッフさんがいない分、「後ろ写っちゃってるから」って家具を自分たちで動かしたりもしていたので、普段の撮影以上に大変だったと思います(笑)。

――カメラマンの田口まきさんとお会いするのは、今回が初だったんですか?

大場:撮影前に一度打ち合わせでお会いしたのが最初でしたね。そこで1時間ほど、どんな写真集を作りたいかという話をさせていただきました。なので、実際に共同生活を始めたのはお会いしてから2回目のときでした。

――それで5日間一緒に共同生活するって凄いですね!

大場:私、アイドルとしてのスイッチが入ってないと、とても人見知りなんですよ。だから初日はスイッチをずっとオンにしていて、テンション高めに過ごしていました。田口さんも私のテンションを伺いつつ、合わせてくださっていたと思います。2日目もオンのままでいられたんですけど、3日目は表紙の写真を撮れたらいいねって話をしていたこともあって、前日までに比べて凄く緊張していたんですね。そのせいで少しナーバスになってしまって、田口さんのテンションと噛み合わないと感じることもありました。

――ぶっちゃけ、喧嘩やぶつかり合いみたいなものもあったり……?

大場:ありました(笑)! 私の個人的な撮影ルーティンなんですけど、カメラを向けられたときに100の大場美奈を出せるように、逆にカメラが向けられていないときは基本無口な0の状態でいるんですね。今まで撮ってくださったカメラマンさんは、私の0の状態を見ても「あ、そんな感じね」みたいな感じだったので、私もそこに甘えられていたんだと思います。でも、今回“StayHome”で撮影を行うにあたって、田口さんにその説明ができていなかったんです。伝えようにもうまく伝えられず、私の「こういう風に撮りたい」という意見と田口さんの「こういう風に撮ったら面白いんじゃないか」という意見が合わなくて、腑に落ちないまま撮影を続けていたこともありました。

 でも、私ももう28歳の大人だし、甘えてばかりいてはいけない!と思って、3日目の夜にお互いに言いたいことを全部言い合ったので、ちょっと衝突もしましたね。その日は撮影もボリューミーでお互い疲れてましたし、次の日も朝から撮影だったんですけど、しっかり気持ちを伝え合うことができたのでめっちゃハッピーでした(笑)。

――本当にお互いが撮影に向き合っていたんですね。

大場:そうですね。私は私の名前で写真集を出すわけですし、田口さんも田口さんの名前で撮影をするわけですから、お互いに作品作りに対する熱量があったからこそのズレだったと思います。私自身も、撮影に挑む心境やカメラマンさんとの呼吸の合わせ方など、新しい経験がたくさんありました。

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