『鬼滅の刃』第187話は縁壱VS無惨! 縁壱の“伝説の型”の前に無惨が取った行動とは?

『鬼滅の刃』第187話は縁壱VS無惨!

 血気術は、自身の血液を有刺鉄線状に変化させ、ムチのようにあやつる黒血枳棘(こっけつききょう)など。戦闘能力は、鬼の源流ゆえに十二鬼月をはるかに上回る。柱4人、炭治郎らで対峙しても大苦戦するほど。しかし、他の鬼と同様、日光を浴びると消滅するとされている(鬼のなかでも禰豆子は日光を克服したが)。そのため、隊士たちは彼を地上に引き上げ、日の出まで時間稼ぎの作戦をとる。

 竈門家とは、継国縁壱との関係性から深い因縁がありそうだ。ヒノカミ神楽を引き継ぐ竈門家の人間を強力な鬼に変え、鬼側の戦力を高めようとしていたのかもしれない。しかし、禰豆子が無惨の意に従わないのは大きな誤算だったと言えよう。

 第188話では、竈門家と縁壱との関係性について、また縁壱に敗れたのちの無惨について、より明らかにされるかもしれない。

(文=梅澤亮介)

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