『タイプロ』、菊池風磨が持つ“仲間探しの責任” 「相性や親和性に重きを置いての審査だった」
1月31日、timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)のepisode 14が配信された。今回は「New Phase」をパフォーマンスするteam KIKUCHIの特集に加え、ついに5次審査を通過する8名が発表された。
チームメンバーはリーダーの本多大夢、橋本将生、篠塚大輝、前田大輔の4人。自分を信じ抜く強い想いのこもった歌詞に高難易度の振り付けが乗る。特にダンス未経験者の篠塚は苦戦したようだが、菊池風磨は「シノ(篠塚)は『タイプロ』の概念を地で行ってる男だと思う。歌上手い踊り上手いだけじゃなく、どれだけ気持ちを持って食らいついてくれるか」と話す。ただスキルを見せるだけでなく、ダンスの魅せ方やラップのフロウなどに遊び心をどう加えて追求できるかが鍵となる。
練習の様子を見て菊池は篠塚のパートを全員で覚えるよう伝え、チームの底上げを図る。4次審査でも篠塚と同じチームだった前田は「シノを次の審査に連れてく」と常に仲間想いな一面を見せた。そんな前田の中間発表のパフォーマンス見た松島聡は「この曲の顔だと思うくらい導入部分で惹きつけられた。そういう瞬間をもっと見たいなっていう、前田大輔に対する欲が出てきたなと思いました」と高評価のコメントを渡した。
4日目に見学に来た佐藤勝利は、3人に教わっている篠塚の語気の強い言葉に対して「シノのための時間があったわけでしょ? 返す言葉がすごい気になるわ。俺怒っちゃうかも、それやられたら」と指導。また、橋本、本多、前田の3人はteam SATOの練習風景を見学に行き、チームとしての完成度に圧倒されてしまったようだったが、その様子を見た菊池が「死ぬほどキツい思いしてここまで残って、いろんなこと我慢してきたろ? 歯食いしばってきたろ? 悔しかったろ? 負けんなよこんなとこで。お前らのしょぼくれた顔見たくねえんだよ」と涙ながらに鼓舞した。
本番ではライブ感溢れるラップのアレンジで盛り上げたり、眼光を尖らせながらも色気のある“抜き”の表情を見せたりと緩急のあるパフォーマンスを披露。佐藤は涙ぐみ、菊池は「中間までは俺のほうがちょっとカッコいいなと思ってたんですけど、今はね、みんなのほうが俺よりちょっとカッコいいですよ」とプロデューサーとして誇らしげに話した。
運命の合格発表では「あくまで僕らとの相性や親和性に重きを置いての審査だったと皆さんに思ってもらえると幸いです」と前置きし、8名の名前を呼んだ。続く6次審査では2つのグループに分かれ、timeleszの3人と一緒にパフォーマンスする新曲とともに、彼らが大切に歌い続けてきた特別な楽曲「RUN」も課題曲となり、この審査でいよいよ新メンバーが決まる。最終章に突入するtimeleszの仲間探しの旅を最後まで見守っていきたい。
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