『タイプロ』、チームを牽引する寺西拓人の存在 松島聡も涙ながらに「最高にアイドルでした!」

 1月24日、Netflixにてtimeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』のepisode 13が配信された。今回は松島聡がプロデュースするteam MATSUSHIMAによる、キラキラアイドルソング「SWEET」のパフォーマンスまでの道のりが描かれている。 

[062]仲間探しオーディションの裏側に密着!『Behind The AUDITION』episode 13『責任 -Part 3-』team MATSUSHIMA篇 ①

 チームメンバーはリーダーの寺西拓人、山根航海、浅井乃我、鈴木凌の4人。俳優部で活躍し、かわいいイメージよりクールなイメージの強い寺西のアイドルとしての開花や、逆に高いアイドル性を持つ鈴木が生のパフォーマンスにおけるインパクトを付けることなど、それぞれに課題があったようだ。演技がかった表情も重要となるこの曲。4人のグループとしての仲の良さも如実に表れることになる。

 帰国子女の浅井は、目上の相手への態度や敬語など日本独特の礼儀作法が不得手なようで、寺西や山根がさりげなくアドバイスする様子も見られた。パフォーマンスへの指摘も加わり頭がパンクしてしまいそうな様子の浅井を見兼ね、チームでの昼食時に寺西が率直に話を聞くと「全力で頑張ってるけど全然成果を出せてないし、ダンスだけじゃなくて会話上でも、キャッチボールがやっぱり難しい。自分の意見を出すのもダンスするのも歌うのも結局改善できなくてどんどん自分を失くしていく」と悩みを吐露。年長の寺西は「17歳なのよ君は、まずね。その時点で言われたことを“はい分かりました、こういうことですよね”って出来ちゃうのって逆におかしいから。でもそれを考えていくことが成長に繋がると思う。それが正解だろうが何だろうが」と優しく声を掛けた。 

 寺西と鈴木は仕事もあり、20日間のレッスン期間で4人が揃ったのは4日のみ。立ち位置を間違えてしまいがちな鈴木にはダンストレーナーのNOSUKEが厳しい言葉を掛け、中間発表でも菊池風磨が「まだやらされてる感じがする」と指摘した。2日目には佐藤勝利が見学に訪れ、「0点を出そう」というアドバイスのもとパフォーマンスをしてみるとテンションがグッと上がり、雰囲気に変化が。3日目には松島から4人へ、息抜きのバーベキューの時間と手作りのアルバムがプレゼントされチームの絆はより固くなっていく。

 本番前日には松島からの「グループを離れて休んでた時期にメンバーのライブを観に行った時、メンバーがファンに手を振るだけですごく喜んでいて、シンプルだけど僕はそれがアイドルのすべてだと思ってる。皆の笑顔は人の気持ちをちゃんと変えられるものだって僕は信じて分かってる」という言葉が4人へ勇気を与えたようだった。Hey! Say! JUMPから拝借した紫のラメスーツを身に纏い、絵文字のようにパキパキと変わっていく表情を魅せながら攻撃的なサウンドの続くダンスブレイクもばっちりと決めた。松島は「最高にアイドルでした!」と涙がらにグッドサイン。NOSUKEも「皆が同じシナリオの中にいてそれぞれのキャラクター性がすごく立ってて、ずっと見ていたくなる。“ああ、好きになっちゃってんだな~”って自分ですごく思いました」としみじみとコメントした。 

 次回は菊池がプロデュースするteam KIKUCHIのパフォーマンスとともに、いよいよ次の審査へ進む8名が発表される。来週の配信も見逃せない。 

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