Snow Man 深澤辰哉、一歩ずつ着実に積み重ねるキャリア バラエティからドラマまで広げる活躍
さらにこの1年はバラエティだけではなく、演技の仕事も積極的に行っていたことは深澤にとっての新境地だったのではないだろうか。そもそもこれまでは、どちらかといえばバラエティのイメージが強く、盛り上げ役として活躍してきた深澤。向井康二、佐久間大介とともに、ちょっとしたイジりを込めて“ドラマ班”とも自称していた。しかし、2023年10月クールは『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)、2024年1月クールは『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)と2クール連続でドラマに出演。さらに『今日からヒットマン』のスピンオフドラマ『今日からラブリーマン』(TELASA)では主演も務め、名実ともに“ドラマ班”となった。
約10年ぶりの地上波連続ドラマ出演、そして2クール連続でのドラマ出演とあり、演技力にも注目が集まったが、深澤らしさがよく伝わる演技力をしっかりと発揮。特に『春になったら』で深澤が演じた岸圭吾は、心優しくみんなから好かれる青年で、彼が持つ空気感を深澤らしく表現していた。「ありがとうございます」や「はい!」といったちょっとしたセリフは普段の彼の姿を彷彿させるほど自然で、持ち前の性格が上手く活かされていたのではないだろうか。今後さらに出演作が増えていくことにも大いに期待できる。
Snow Manの最年長メンバーとして着実に一歩ずつキャリアを積み重ね、フィールドを広げ続けている深澤。彼にとって32歳も実りある1年になることを願う。
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