Snow Man 渡辺翔太、番組MCで新境地開拓? 放つ一言がトークの起点にも、ムードメーカー的なキャラクター
5月3日放送のバラエティ特番『この世界は1ダフル』(フジテレビ系)で、Snow Man・渡辺翔太がMCを務める。渡辺がバラエティ番組でMCにチャレンジするのは、今回が初。「初めてのMCは、めちゃくちゃ緊張しました」とコメントしつつも、「僕的には、東野さんが隣にいてくださったことで安心感がすごかったです。VTRの合間とかもゲストの人に話しかけてくださったり、話を広げてくださったり…とにかく助けられてばかりの収録でした」と手応えを感じているようだ(※1)。ともにMCを努めた東野幸治は「渡辺くんのキャラクターが面白いなって思いましたね。僕らでは浮かばない話をしたりしていて。彼のよさもかわいらしさもダメなところも出ていてよかったんじゃないですかね」と渡辺を称賛しており、らしさを出しつつも、彼にとっての新境地の開拓にも繋がったのではないだろうか。
Snow ManでMCを務めているのは深澤辰哉がメインであることが多い。YouTubeの企画動画などでは阿部亮平や岩本照が進行を務めたり、佐久間大介がトーク力を活かして個人でラジオ番組をやっていたり、向井康二がバラエティ企画で持ち前のトーク力を発揮したりしているが、渡辺がMCをしているイメージはあまり多くないだろう。どちらかといえば、メンバーにイジられて盛り上がっている側の印象だ。しかし、だからこそ渡辺のひと言が起点となってトークが展開されることは少なくない。例えば、4月3日にYouTubeチャンネルにアップされた「【地元で有名なラーメン店】なんだかサイコーの日になりました」。美味しいラーメンにメンバーが舌鼓を打っていると、渡辺は「食べてる途中だけどもう眠い」という“しょっぴーワールド”全開のコメントをしていく。すると「大体そういうの時間差でくるじゃん」(深澤)、「もう眠いの? 赤ちゃんじゃん」(岩本)とトークを展開。さらに、「カメラ気にせずやっていい?」とチャーハンをラーメンのスープに浸して食べ、「タレントでよかった」と噛みしめる渡辺。すると深澤も真似をしたり、向井が「これがコンテンツなんだよ」と続けたりしていた。