邦画の記事・ニュース・画像一覧

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邦画の記事・ニュース・画像一覧です

小野寺系『デスノート Light up the NEW world』評

『デスノートLNW』なぜ賛否両論に? 前作から10年、再映画化された意味を探る

名前を書いた人間を殺すことができる死神のノート、「デスノート」を使って悪人を裁き、「新世界の神」を自称する殺人者と、あらゆる事件…

松江哲明の『ぼくのおじさん』評

松江哲明の『ぼくのおじさん』評:松田龍平の“おじさん”は現代のアウトロー像

おじさんは東映映画の系譜に連なる“アウトロー”  僕はこの作品が“東映”映画なのが非常に面白いと思いました。古くは『日本侠客伝…

西川美和監督、香港アジアン映画祭に登壇

西川美和監督、香港アジアン映画祭に登壇 「『永い言い訳』が一番良かった!と褒めてください!」

10月13日から10月31日にかけて香港にて行われている第13回香港アジアン映画祭に、『永い言い訳』の西川美和監督が登壇した。 …

宮﨑あおいと橋本愛の不思議なシンクロ

宮﨑あおいと橋本愛、“母娘役”なぜ成立した? 『バースデーカード』に見るシンクロニシティ

母娘役で、宮﨑あおいと橋本愛が共演する。このキャスティングをいったい誰が発想したのかはわからないが、それだけでも『バースデーカー…

須賀健太の快進撃に迫る

須賀健太は“空気を変える”演技派俳優に 子役時代から最新作『バースデーカード』まで考察

余命いくばくかを宣告をされた母が、子供たちが20歳になる誕生日までメッセージカードを贈り、天国から成長を見守るという感動的な物語…

本木雅弘と竹原ピストル、感情表現の違い

本木雅弘と竹原ピストル『永い言い訳』の対照的な芝居 若手演出家が感情表現の奥深さを考察

若手の脚本家・演出家として活躍する登米裕一が、気になる俳優やドラマ・映画について日常的な視点から考察する連載企画。第12回は、映…

本木雅弘×竹原ピストル対談

本木雅弘×竹原ピストル『永い言い訳』対談 本木「“自意識の歪み”は、私の中にもある」

本木雅弘主演作『永い言い訳』が10月14日から公開中だ。本作は、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、…

『この世界の片隅に』試写会ご招待

のんアニメ声優初主演作『この世界の片隅に』、一般試写会チケット20組40名様にプレゼント

11月12日に公開する『この世界の片隅に』の一般試写会が、10月31日に行われることが決定した。  本作は、戦時中の広島・呉を舞…

『お父さんと伊藤さん』上野樹里の眼差し

上野樹里、“20歳差の恋愛”を成立させた眼差し 『お父さんと伊藤さん』が描く新たな家族のカタチ

上野樹里演じる彩の眼差しに釘付けになる映画だ。彼女は、いつも射抜くような、もしくは戸惑いの視線で、彼らを見つめる。彼女にとって謎…

山下敦弘と李相日の15年(後編)

山下敦弘と李相日の“奇妙な一致”ーー両監督の15年から探る、日本映画の分岐点(後編)

山下敦弘と李相日が監督デビューした2001年、その後の青春映画の流れを大きく変えるエポックメイキングな作品が公開された。矢口史靖…

Hulu『デスノート NEW GENERATION』評

東出昌大、池松壮亮、菅田将暉……繊細な演技が浮き彫りにする『デスノート』の本質

2006年、TVアニメ版が放送され、藤原竜也と松山ケンイチ主演による実写映画版が公開されるなど、大ヒットコミック「DEATH N…

相田冬二の『オーバー・フェンス』評

オダギリジョーは“声”で観客の感覚を変化させる 『オーバー・フェンス』で演じる“半開き”の魅力

ダイアローグがモノローグのように聞こえてくる。オダギリジョーは台詞をそんなふうに発声することができる特別な俳優だ。  つまり、だ…

『誰かの木琴』で常盤貴子が演じる狂気

ストーカーが怪物として描かれない怖さーー『だれかの木琴』で常盤貴子が演じる狂気

「なにが起こったんだろう、あのひとに」。あまりに映画の核心を突く独白に思わず口元が緩みそうになるが、美容師の海斗(池松壮亮)にと…

山下敦弘と李相日の15年(中編)

山下敦弘と李相日の“奇妙な一致”ーー両監督の15年から探る、日本映画の分岐点(中編)

新作『オーバー・フェンス』『怒り』が奇しくも同日に公開される山下敦弘と李相日は、2001年にそろって監督デビューするとすぐさま高…

宮台真司の『シン・ゴジラ』評

宮台真司の『シン・ゴジラ』評:同映画に勇気づけられる左右の愚昧さと、「破壊の享楽」の不完全性

「行政官僚制の日常」と「破壊の享楽」  『シン・ゴジラ』(7月29日公開/庵野秀明監督)は想像外に興味深い映画でした。『ヱヴァ…

『健さん』監督が語る、高倉健と日本映画の今

「高倉健さんは、ひとつの役しかできないけれどスターだった」 『健さん』監督が語る、その偉大さ

2014年11月10日に逝去した映画俳優・高倉健の美学に迫った映画『健さん』が、8月20日に公開された。本作は、降旗康男、山田洋…

山下敦弘と李相日の15年(前編)

山下敦弘と李相日の“奇妙な一致”ーー両監督の15年から探る、日本映画の分岐点(前編)

山下敦弘監督の新作『オーバー・フェンス』と李相日監督の新作『怒り』は、いずれもふたりのフィルモグラフィーを更新する、それぞれの最…

『ペット』と『ルドルフ』ペットアニメを比較

『ペット』と『ルドルフとイッパイアッテナ』が映し出す、“人間”と“動物”の関係性

今やわれわれと共に生活する動物たちは“ペット”ではなく、大切な“家族”の一員としてみなされている。ニューヨークのペットたちの大活…

黒ギャル文化とは何だったのか?

ガングロギャルの“ロック魂”に共感ーー女優・大塚シノブが『黒い暴動♥』を観る

肌を黒く焼き、目の周りを白く囲んで、パラパラに精を出すガングロギャル。1998年から2000年をピークにヤマンバ、マンバと少しづ…

小島梨里杏インタビュー

小島梨里杏が明かす、初主演のプレッシャーと同年代からの刺激「役を生きる上で嘘はつきたくない」

『人狼ゲーム』シリーズ最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』が現在公開中だ。本作は、原作小説&コミカライズがシリーズ累計60万…