国内ドラマシーン分析の記事一覧

(9460件)

国内ドラマシーン分析の記事一覧です

『ギークス』松岡茉優の演じ分けが光る

『ギークス』“木曜22時の井戸端会議”が開幕 松岡茉優が“優秀だがクセ者”の鑑識官を好演

「ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギーク(=賢いオタク)」  この一文だけで、木曜劇場『ギークス~警察署の変人たち…

『虎に翼』穂高と寅子の“師弟コンビ”が対立

『虎に翼』小林薫と伊藤沙莉の“師弟コンビ”が対立 男性キャラの型にはまらない穂高の役割

最高裁判事である恩師・穂高(小林薫)の退任記念祝賀会で手伝いを頼まれた寅子(伊藤沙莉)だったが、穂高の挨拶を聞いて自分を抑えられ…

『アイのない恋人たち』が呼び起こす深い共感

『アイのない恋人たち』が呼び起こす深い共感 福士蒼汰らが考えるそれぞれの“アイ”とは

スマートフォンやSNSの普及により、誰とでも簡単に繋がれるはずの現代。しかし、その気軽さとは裏腹に、誰かと心から分かり合うことの…

『燕は戻ってこない』に引き込まれる理由

『燕は戻ってこない』が“共感”できないのに引き込まれる理由 “人間を知る”長田育恵の凄さ

「現在、第三者の女性の子宮を用いる生殖医療『代理出産』について、国内の法は整備されていない。倫理的観点から、日本産科婦人科学会で…

『海のはじまり』目黒蓮の表現力

『海のはじまり』目黒蓮がまばたきひとつで表現する複雑な感情 生方美久の卓越した脚本力

物事のはじまりは、しばしば明確には捉えられない。それはグラデーションのように徐々に変化し、時に誰かの過ちから生まれることもある。…

『虎に翼』仕事“だけ”に打ち込む寅子

『虎に翼』家庭を蔑ろにする寅子に集まる冷ややかな目 仕事=男性という偏見への皮肉に

“ブルースの女王”茨田りつ子(菊地凛子)の出演で大成功のうちに幕を閉じた家庭裁判所主催による「愛のコンサート」。終演後、りつ子は…

高橋一生が“悪魔”のような姿に 世代を超えて引き継がれた『ブラック・ジャック』の意義

高橋一生が“悪魔”のような姿に 世代を超えて引き継がれた『ブラック・ジャック』の意義

6月30日に放送された高橋一生主演のテレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』。かなり荒っぽい結論だけ言えば、救われてない…

松岡昌宏主演『密告はうたう2』ポスター公開

松岡昌宏主演『密告はうたう2』ポスター公開 仲村トオル、泉里香、池田鉄洋らの姿も

松岡昌宏が主演を務める『連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル』のポスタービジュアルが公開された。  2021年8月…

『街並み照らすヤツら』大胆な仕掛け

『街並み照らすヤツら』大団円の定番を覆す大胆な仕掛け EDでユーモアな事実が判明

判決の言い渡しを翌日に控え、正義(森本慎太郎)は彩(森川葵)と一緒にケーキづくりに専念。「恋の実」に次々とやってくる商店街の人々…

森本慎太郎の“不器用さ”は匠の域に

森本慎太郎の“不器用さ”は匠の域に 『街並み照らすヤツら』は愚かさを肯定する人間讃歌

“正義”は危うい。人間は人生の窮地に立たされると、犯罪行為であっても「これは正義だ」と自分を正当化してしまう。『街並み照らすヤツ…

『アンメット』すべてが“光”だった最終話

『アンメット』が教えてくれた“ドラマを観ること”の醍醐味 すべてが“光”だった最終話

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が最終話を迎えた。本当に丁寧に作られたことが見て取れる上質なド…

『アンメット』“信じて続けた”制作陣の凄さ

『アンメット』は台詞にはせずに“愛”を描き出した “信じて、続けた”制作陣の姿勢に拍手

「川内先生、わかりますか?」 「わかります」  目を覚ましたミヤビ(杉咲花)が、三瓶(若葉達也)の問いかけに答えて、『アンメ…

『ブルーモーメント』さらなる拡がりを予感

『ブルーモーメント』ラストは“求められていた”展開に さらなる拡がりを予感させた最終話

史上最強クラスの超大型台風の上陸を前に、遠隔豪雨が発生。刻一刻と変わる状況の解析を進めていく晴原(山下智久)を筆頭に、SDMメン…

『アンメット』は生きる今日を肯定する

『アンメット』は生きる今日を肯定する 杉咲花、若葉竜也、井浦新らがつないだバトン

心が病んで傷ついた、その空白に光を灯すものがあるなら、それはあなたを大切に思う誰かの存在だとその物語は伝えていた。『アンメット …