『スカイスクレイパー』特別映像公開 ドウェイン・ジョンソン「これまで演じた役とはまったく違った」
ドウェイン・ジョンソン主演映画『スカイスクレイパー』の特別映像が公開された。
本作は、香港にそびえ立つ1000m超えの超高層・超豪華・超ハイテクビル“ザ・パール”を舞台に、元FBI人質救出チーム隊長のウィル・ソーヤーが、未曾有の高層ビル火災の中、巨大な陰謀に巻き込まれながら家族を救出する模様を描く。主演を務めるのは『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ、数々のアクション映画で活躍するドウェイン・ジョンソン。
今回公開された特別映像では、ジョンソンら出演者と、監督を務めたローソン・マーシャル・サーバーら製作陣のインタビュー映像やメイキング、超高層ビルでのアクションシーンを観ることができる。
プロレスラーからの転身という経歴を持つジョンソンが演じる主人公・ウィルは、ある事件をきっかけに義足での人生を余儀なくされ、心の弱さや身体的ハンデを持ち合わせる役柄。ジョンソン自身も役柄について「これまで演じた役とはまったく違った。俺にとってかなり斬新な役だよ。観客も新鮮に感じるはず。役作りにも時間をかけ、肉体的にもかなり努力して演じたよ」と語っている。
また、『セントラル・インテリジェンス』でもジョンソンとタッグを組んだサーバー監督は“80年代の大迫力アクション映画へのラブレター”として作り上げた本作について、「大きなスクリーンでの体験を必要とするような、大作映画を作りたかったんだ。世界一の映画スターの魅力を余すところなく駆使してね。観客が劇場で味わわなければ気が済まないものをドウェインと作りたかったし、こうして2人で力を合わせて作り上げたものを大変誇りに思っている」と自信をのぞかせている。一方、ジョンソンも、サーバー監督からこの作品の構想を聞き「100%一緒にやりたいと思った。これは『ダイ・ハード』と『タワーリング・インフェルノ』と『ハリソン・フォード 逃亡者』の融合だと感じたよ。このときにはもうハリソン・フォードから主人公・ウィルのイメージを得ていたよ」とコメントしている。
■公開情報
『スカイスクレイパー』
9月21日(金)全国ロードショー
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン、ネーヴ・キャンベル、パブロ・シュレイバー、チン・ハン
配給:東宝東和
(c)Universal Pictures
公式サイト:skyscraper-movie.jp