H・ミレンやK・ナイトレイが独自のファッションを披露 『素晴らしきかな、人生』新場面写真
『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督最新作『素晴らしきかな、人生』より、新たな場面写真が公開された。
本作は、ニューヨークを舞台にした人間ドラマ。最愛の人を失ったことで深い喪失感に見舞われていた広告代理店勤務のハワードの人生が、3人の奇妙な舞台俳優たちとの出会いによって、大きく変化していく模様を描き出す。キャストには、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンらアカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した。
このたび公開された場面写真は、ニューヨークの街を歩くキャストの姿をとらえたもの。作品内では、プラダ、グッチ、クロエ、トム・フォード、ジル・サンダー、イザベル・マランなどのファッションが登場する。
スミス演じる主人公ハワードの同僚ホイット役のノートンとクレア役のウィンスレットは、広告代理店で働く2人らしいモノトーンなオフィスコーデを披露。舞台俳優エイミー役のナイトレイは、赤いコートとベージュのニット帽を身につけている。ナイトレイと同じく、舞台俳優のブリジットを演じるミレンは、ロイヤルブルーのジル・サンダーのコートにアクセントのブローチをオンしたワントーンコーデを披露している。
衣装担当のリア・カッツネルソンは、「キーラの服のスタイルは女性らしさを意識しました。私たちは彼女の服に花柄やヴィンテージをたくさん使い、色はアクセントとして赤を使いました。ヘレン用にはコートとマフラーにはパワフルなブルーを、そして彼女は全編を通して青味がかったカラーコンタクトレンズを装着しています。この色をまとっているとき、彼女にはこの世のものとは思えない雰囲気があるんです」と、役柄にあわせた衣装について言及。
また、ブリジット役のミレンは、「映画に出てくる普段着は、ニューヨークのイーストビレッジの街行く人を観察し、そのままイーストビレッジで買ったの。青いコートについては、実は私の役柄は死を想起させるのだけれど、グーグルで死について調べたら“青い鳥”が出てきたから、そこからインスピレーションを得て青いコート、そして鳥の羽をイメージしたマフラーを選んだのよ」と、自らも衣装選びに携わったことを明かしている。
■公開情報
『素晴らしきかな、人生』
2月25日(土)より 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
監督:デヴィッド・フランケル
製作:マイケル・シュガー
音楽:セオドア・シャピロ
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:Collateral Beauty
(c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
公式サイト:http://subarashiki-movie.jp