ラース・フォン・トリアー監督の甥、ヨアキム・トリアー監督最新作が『母の残像』の邦題で公開へ

 第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された映画「LOUDER THAN BOMBS」が、『母の残像』の邦題で、11月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開されることが決定した。

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 本作は、ラース・フォン・トリアー監督の甥で、昨年開催された「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2015」で特集が組まれ、『リプライズ』『オスロ、8月31日』が上映されたヨアキム・トリアー監督の最新作。謎の死を遂げた戦争写真家のイザベルの死から3年後、回顧展の準備のために集まった長男ジョナ、次男コンラッド、夫ジーンが、イザベルの知られざる一面に直面していく模様を描く。

 キャストには『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、『ユージュアル・サスペクツ』のガブリエル・バーン、『8人の女たち』のイザベル・ユペール、『グッドナイト&グッドラック』のデヴィッド・ストラザーンらが名を連ね、『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー陣が製作を務めた。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“誰も知らない、もう一人のあなた”のコピーとともに、それぞれが何かを見据えているような家族4人の表情が写し出されている。

■公開情報
『母の残像』
11月26日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
監督:ヨアキム・トリアー
脚本:エスキル・フォクト、ヨアキム・トリアー
出演:ガブリエル・バーン、ジェシー・アイゼンバーグ、イザベル・ユペール、デヴィン・ドルイド、デヴィッド・ストラザーン
2015年/ノルウェー・フランス・デンマーク・アメリカ/109分/カラー/ビスタ
原題:LOUDER THAN BOMBS
配給:ミッドシップ
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