『サンダーボルツ*』上映形式はIMAXなど全11バージョン 入場者特典にコレクタブルカード

『サンダーボルツ*』全11バージョンで上映

 5月2日に日米同時公開されるマーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』のラージフォーマット(IMAX、ScreenX、Dolby Cinema、4DX・MX4D)上映が決定し、あわせて各フォーマット版のポスタービジュアルが公開された。

 本作では、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かうことになった“超クセ強な無法者”たちが、「サンダーボルツ」というチームとして集結を果たすこととなる。

 メンバーは、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)、悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツのまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー(セバスチャン・スタン)、ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ブラック・ウィドウとエレーナの“父”であるレッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)、かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター(オルガ・キュリレンコ)、幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ孤独なスパイ・ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)。過去にアベンジャーズの前に立ちはだかったことのある超個性派たちが一つのチームとなり、新たなバトルが幕を開ける。

 本作は、2Dのほか、IMAX、ScreenX、Dolby Cinema、4DX、MX4Dなど全11バージョンで上映される。なかでも“Filmed For IMAX”として最新技術のIMAX独自カメラで撮影された本作では、キャストらが体当たりのスタントで挑んだダイナミックなアクションシーン&ガンアクションを、IMAXだけでしか観られないオリジナルな画角で体感できるそうだ。

 あわせて、各フォーマット版のポスタービジュアル4種も公開。サンダーボルツのメンバーたちに加え、チーム結集の鍵を握る謎多きCIA長官のヴァレンティ-ナや、彼らの前に表れる謎の男ボブなどの姿も切り取られている。素性の知れないこの2人の人物に、サンダーボルツはどうかき乱されてしまうのか。ポスタービジュアルに大胆に施された「*」の意味も気になるところだ。

 また、本作の入場者プレゼントも決定した。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の特典として配布された際にも人気を博した、メタリック加工の「マーベル映画 特製コレクタブルカード」。本作でも同様のコレクタブルカードの配布が決定した。アートデザインは全8種となる。

 1週目には、「IMAX/Dolby Cinema/4D/ScreenX/ULTRA 4DX」のいずれかの上映バージョンで鑑賞した場合でのみ配布される。デザインは2種の「サンダーボルツ*」集合カットとなっており、「IMAX」と、「Dolby Cinema/4D/ScreenX/ULTRA 4DX」でカットが異なる。2週目は、「IMAX」限定で配布される。「サンダーボルツ*」の面々が個別でデザインされた全6種となっており、ランダムかつ先着順で配布される。なお、日本でしか手に入らないスペシャルカードとなっている。

『サンダーボルツ*』第1週特典
『サンダーボルツ*』第2週特典

■公開情報
『サンダーボルツ*』
5月2日(金)公開
監督:ジェイク・シュライアー
出演:フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス
日本版声優:田村睦心、白石充、大塚明夫、藤貴子、鈴木達央、田中理恵、中村千絵、梶裕貴、伊瀬茉莉也
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 MARVEL

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