エル・ファニングがトランスジェンダーを熱演 『アバウト・レイ 16歳の決断』予告編公開へ
『リトル・ミス・サンシャイン』(アカデミー賞主要2部門受賞)の制作チームが再び集結し製作した最新作『アバウト・レイ 16歳の決断』の予告映像が公開された。
本作では、『マレフィセント』などで、人気を博したエル・ファニングがロングヘア―から一転し、本当の自分を求め、心も身体も男の子になると決断した主人公を熱演。さらに、そんなレイを見守る、恋多きシングルマザーに、ナオミ・ワッツ、そして、スーザン・サランドンが、ちょっぴり破天荒なレズビアンのおばあちゃん役として出演。本年度開催されたトロント国際映画祭に登壇した、エル・ファニングは「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」というスピーチを披露した。
本予告映像では、男の子として生きることをカミングアウトしたレイが、トレーニングを行ったり、マギーとぶつかり合いながらも、新しい人生への一歩を踏み出していく姿が描かれる。一方、レイのカミングアウトに動揺するマギーも、我が子のホルモン療法の同意書にサインをもらうため、別れた夫に会いに行く決断をする。
◼︎公開情報
『アバウト・レイ 16歳の決断』
公開日未定
出演:エル・ファニング、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドン
配給:ファントム・フィルム
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