山村紅葉、小説家デビュー作『祇園の秘密 血のすり替え』刊行へ 京都・花街と歌舞伎界を描く

山村紅葉、小説家デビュー作『祇園の秘密』

 俳優・山村紅葉による初の小説『祇園の秘密 血のすり替え』が、6月17日に双葉社より発売されることが発表された。

 “2時間サスペンスの女王”として知られる山村紅葉が、満を持して小説家デビューを果たす。本作は、俳優として培ってきた観察力と表現力、人生経験を活かし、京都の花街と歌舞伎界という二つの伝統文化を舞台に、「家」「血」「才能」を巡る人間ドラマを描いた小説である。

 山村紅葉の母は、“ミステリーの女王”と称された作家・山村美紗。本作は、山村美紗が筆を置いた65歳という節目の年齢で、娘である山村紅葉が世に送り出すデビュー作となる。

 物語は、由緒ある家に生まれた人間たちが背負う宿命と選択を軸に展開する。伝統を守るための決断が、やがて次の世代に思いもよらぬ影響を及ぼしていく。京都という土地を舞台に、伝統芸能を継ぐものならではの美しさと閉鎖性、人間の欲望と葛藤が交錯する物語となっている。

■山村紅葉 コメント

パソコンではなく、母と同じように原稿用紙にペンを走らせていると、20才にお茶屋さんで舞妓ちゃんの舞を見た日、歌舞伎役者さんが家にいらした日など、母との想い出が次々とアイデアをくれました。読んで“母の血”を感じていただければ、とても嬉しゅうございます

■書誌情報
『祇園の秘密 血のすり替え』
著者:山村紅葉
予価:1,980円(税込)
発売日:6月17日
出版社:双葉社

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