當真あみ 今夏の思い出と高校2年生の頃を振り返る『日々謳歌』発売記念イベントレポート

9月13日、女優・當真あみが、『日々謳歌』(日経BP)の発売記念イベントを都内で開催。イベント前に行われたメディア会見では、女優としての成長や本書に込めた思いを語った。

16歳から高校卒業までのインタビューが収録
當真あみは、2006年11月2日生まれ、沖縄県出身。これまで『大河ドラマ どうする家康』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』など話題作に出演。2025年は、7月期連続ドラマ『ちはやふる―めぐり―』で主演を務め、10月17日公開の映画『ストロベリームーン』でも主演に抜擢されるなど、注目を集めている。
『日々謳歌』は、月刊誌『日経エンタテインメント!』で連載してきた人気コラムをまとめた一冊。撮影現場で感じたことやオフの日の小さな気づき、将来への思いなどを綴った内容で、彼女の等身大の“今”が凝縮されている。
本書のタイトルを『日々謳歌』と名付けた理由について、當真は「プライベートも毎日楽しく過ごしていたいし、仕事も楽しい気持ちを持って、向き合いたい。楽しげな意味を持つ言葉を使いたい、日々を全力で楽しみたいという思いを日常に散りばめたいと思って、このタイトルに決めました」と語る。その言葉の通り、本書には作品に臨む際の裏側のエピソードに加え、親友との出会いや趣味について語るプライベートな一面も収録されている。
また本書では、高校2年生だった2023年8月号から高校卒業の2025年4月号までの連載を完全収録。誌面に掲載された写真に加え、SNSで公開してきた画像や未公開写真も40点以上収録されており、2年にわたる成長の軌跡を余すところなく感じることができる。
當真は「最初に撮っていただいた2年前と今を比べると、少し幼さがあると思います。表情を見ると、初めての撮影では緊張もあったのかなと思っていて(笑)。それから定期的に撮影していただくうちに、慣れていったというより、だんだんと緊張が解けていったと思います」と振り返った。
撮影現場での心境の変化についても「お仕事を始めてからは緊張が強かったんですけど、色んな作品に参加させていただくなかで素晴らしい先輩のお芝居を見ることで『お芝居をいかに楽しいと思いながらできるか』ということを考えるようになっていて、自分自身に変化を感じています」と語った。
休日はアクティブに「バンジージャンプに挑戦したい」

連載が始まった16歳の頃からの変化を問われると「当時の私は休みの日はほとんど寝てたりゴロゴロしていたんですけど、ここ最近では休みの日をいかに楽しむかに意識を向けていて。友達と遊んだり、映画に行ったりとアクティブに行動するようにしています」と語った。
連載ではその時々にハマっているものについても触れており、最近ハマっているものを問われると「マンガ集めです。これまでアニメを見たり、マンガを買うときも電子版で購入していたのですが、紙の本が買いたくなって。今まで読んでいた作品も少しずつ集めています」と語る。現在も『日経エンタテインメント!』で連載は続いており、「趣味もどんどん増やしていきたいです」と意欲を見せた。さらに今後挑戦したいことについて「昨日ちょうど話していたことをふと思い出したのですが、バンジージャンプに挑戦したいです。絶叫系のアトラクションや高いところからの景色が好きなんです。友達もそういうのが好きだと思うので、一緒に行けたらと思います」と笑顔を見せた。
今年3月に高校を卒業した當真。夏の思い出については「夏休みを多めにいただいて、『地域のお祭りに行きたい!』という目標があって。花火も見たいと思っていたので、友達と出かけました」と振り返った。
今後も出演作の公開が控えており、今後の展望を聞かれると「作品で言えば、まだやっていないアクションとか、医療など専門的な職業の役にも挑戦したいです」と語る。憧れの女優を聞かれると「長澤まさみさんや松岡茉優さん、お仕事でご一緒した上白石萌音さん」と即答。松岡茉優とは『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で、上白石萌音とは『ちはやふる―めぐり―』で共演しており、「長澤さんはまだご一緒したことないのですが、これまでご一緒した俳優さんは素敵な方ばかり。お芝居はもちろん、現場での姿を見て、こんな素晴らしい方になれたらと思いました」と目標を語った。
■書誌情報
『日々謳歌』
著者:當真あみ
価格:2,750円(税込)
発売日:2025年8月20日(水)
出版社:日経BP



























