Snow Man 佐久間大介『日経エンタテインメント!』登場 長いオタ歴で見つけた「推しルール」とは?

Snow Man・佐久間大介が表紙を務める『日経エンタテインメント!』2025年10月号が9月4日(木)に発売される。
アイドルとして”推される側”でありながら、アニメオタクとして”推す側”でもある佐久間大介に、「『推し人』『推され人』の僕ルール」と題し、それぞれの立場での「推しルール」について聞いたインタビューが掲載されている。
インタビューは、オタクを自覚したという高校時代の出来事を振り返るところからスタート。当時はドラマ『電車男』のヒットもあって、世間にオタクの存在は浸透し始めていたものの、「自分から言うことは、まだはばかられていました」と佐久間は語る。その理由は、否定されたり、気持ち悪がられることが多かったためだと言い、「昔はオタクに“人権”なんてなかったんです」と振り返る。オタクを自認すればするほど“陰キャ”が加速する傾向もあったと語り、「僕も本来は“陰キャ”なんです」と告白。声を大にして好きなものを好きと言える現在に至るまでの、心の傷や痛みについても吐露した。今や“オタクの星”となった佐久間が、「コンプレックスこそ武器になる!」と、屈託や生きづらさを抱える人たちにアツいエールを送っている。
長いオタ歴で身についたマイルールは「比較はしない」。「個性が大事とされている時代だけど、その個性を誰かと比べて際立たせることはナンセンス」とキッパリ。「何かをアゲれば、そのぶん何かをサゲることになってしまう。変化に言及するならともかく、マウントを取るための比較は避けて、代わりに相手に対する唯一無二の褒め言葉を探す」と、アイドル・佐久間大介の心構えに通じる考え方を明かした。
今年1月にリリースされたSnow Manのベストアルバムに収録された佐久間のソロ曲『守りたい、その笑顔』の制作秘話も。同曲は、推す側の心情をストレートに歌ったポップソング。シンガーソングライター・大石昌良に「僕の人生のテーマソングを作ってほしい」と直談判し、マストで入れてもらったのがコール&レスポンス。歌詞の説明や、会場をアキバ色にした春のスタジアム公演を回想しながらトークもヒートアップ。
そして佐久間は「推される側」としてお願いしたいこと、ファンと目指したい未来についても話す。推し活時代の今だから向き合いたい言葉が満載だ。
■書誌情報
『日経エンタテインメント!』2025年10月号
価格:890円(税込)
発売日:2025年9月4日(木)
出版社:日経BP






















