YOU「10年頑張れば翼が生える」雑誌『GLOW』×『大人のおしゃれ手帖』グッドエイジングカレッジで学ぶ美容と健康

わずらわしさは「感じよくかわす」。心地よい距離感を保つためのコツ
ラジオや雑誌でたびたび語られているエピソードだが、YOUさんは18歳の頃から、ヘアカットもカラーもすべて自分でこなしているという。その理由を聞かれると「ヘアサロンに行って、一度も気に入ったスタイルでお店を出たことがないんです」と、10代の頃のほろ苦い体験を披露。さらに「お店に行く準備をして、帰ってくるまでに3~4時間。もう、その時間がもったいなくて。わずらわしいことは、どんどん手放すタイプです」と、YOUさんらしいライフスタイルについても語ってくれた。
わずらわしいことを手放しても、やはり苦手な人や出来事に直面することは避けられない。そんなとき、YOUさんが心がけているのが「感じよくかわす」ことだ。「気づいたら、ふわっといないみたいな。少しずつそういうことができるようになってきました」と、自分に合ったコミュニケーション術で、心地よい距離感を保っていると話す。体や心の変化とうまく付き合うためにも、このアプローチは大きなヒントになりそうだ。
会場からの質問にもノリよく応じ、最後は駆け足での挨拶に。「熱中症に気をつけてくださいね。冷たい水を飲むとすぐ復活しますので」と、来場者の体調を気づかう言葉を添えて、笑顔でステージを後にした。
元気に美しく過ごすためにも、自分をいたわる時間を大切に
会場には、美容や健康を楽しく学べるブースがずらり。学びや体験を求めて、どこも長蛇の列ができていた。コンタクトレンズメーカーの株式会社シードのブースでは、遠くも近くも見ることができる遠近両用のクリアコンタクトレンズやサークルコンタクトレンズを展示。老眼鏡のわずらわしさから解放され、メイクやスポーツがもっと自由に楽しめることをアピールした。
ホーユー株式会社「Bigen」のブースでは、白髪に悩む女性向けに商品選びのカウンセリングを実施。ひと塗りでサッと隠せるヘアマスカラは、白髪が気になったときの頼れる一本だ。銀座ヨシノヤ「FRESCA(フレスカ)」のブースでは、シューフィッターによる足の計測コーナーを設置。年齢とともに下半身の筋力が落ちていくからこそ、履き心地のいい靴選びが未来の若々しさにつながると提案した。
フランス発オーガニックスーパー「ビオセボン」のブースには、ヨーロッパ直輸入の調味料やスナックがずらり。ナッツやドライフルーツの量り売りも再現され、訪れた人の目を楽しませた。株式会社言歩木「山野草 発酵酵素」のブースでは、酵素ドリンク「若榴da檸檬」を紹介。体の内側からのケアの大切さを伝えた。
各ブースではアンケートやSNSフォローでプレゼントがもらえる特典もあり、帰るころには両手がお土産でいっぱいに! イベントをたっぷり楽しんだあとは、自分をいたわる時間も忘れずに。今日はゆっくりお風呂に浸かって、シートマスクでしっかり保湿しよう――そう思いながら、会場を後にした人も多かったのではないだろうか。



























