『ドラゴンボール』の原作の絵を使った一番くじ登場 世代を超えて愛される名作の魅力

『ドラゴンボール』の色褪せない魅力

■原作中心のラインナップに心躍る  

  鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』の連載開始40周年を記念して、昨年から様々なグッズが発売されているが、おなじみの「一番くじ」から「一番くじ DRAGON BALL 40th ~其之一~」が発売されることが決まった。2025年10月下旬発売予定で、1回800円(税10%込)。  まだ詳細な情報は開示されていないが、従来の一番くじと同様、全国のコンビニエンスストア、アニメ専門店などで発売されると思われる。

  一番くじといえば、高品質なフィギュアなどのグッズが魅力で、漫画・アニメファンに熱心な愛好家がいる。今回のグッズは以下のようになっている。

〇A賞 巻一 DRAGON BALL COMICS VIGNETTE

○B賞 巻四十二 DRAGON BALL COMICS VIGNETTE

○C賞 40周年記念 見開きビジュアルボード

○D賞 メモリアルコラージュマグカップ

○E賞 マンガストラクチャー

○F賞 ACLLECT -ドラゴンボール- ~鳥山明の世界~

○G賞 コミックスクリアファイルセット 巻一~巻二十一

○H賞 鳥山明カラーイラストクリアポスター

○I賞 コマステッカーコレクション ○ラストワン賞 超サイヤ人孫悟空 ギガマンガストラクチャー ラストワンver.

○ダブルチャンスキャンペーン 超サイヤ人孫悟空 ギガマンガストラクチャー ラストワンver.

  最大の特徴は、原作の単行本の表紙や作中の名場面など、原作中心のラインナップになっていることだ。注目はやはりA賞「巻一 DRAGON BALL COMICS VIGNETTE」とB賞「巻四十二 DRAGON BALL COMICS VIGNETTE」で、いずれも単行本の表紙を立体化したものになっているのが特徴である。

  A賞、B賞ともに孫悟空がまるで単行本から飛び出してきたような心憎い造形だが、とりわけA賞の愛らしい悟空の笑顔と、神龍の生き生きとした造形はたまらない。また、A賞では子供時代の悟空、B賞では大人になってからの悟空の両方がフィギュア化されているということもあって、ファンなら両方手にしたいと思うはず。

■作中の名シーンを切り取ったグッズも  

  ほかにも、作中の名シーンの数々がグッズ化される。例えば、悟空が初めてブルマと遭遇し、如意棒を手にする場面。「わたしの戦闘力は530000です」と作中屈指の名言を口にするフリーザ。人造人間18号がクリリンにキスをする場面。ベジータがライバルの悟空を「おまえがナンバー1だ!!」と認めた場面などなど、原作ファン垂涎のものばかりである。

  『ドラゴンボール』のグッズには、原作の絵をベースにしたものと、アニメの絵をベースにしたものがある。今回は原作中心ということで「週刊少年ジャンプ」を毎号楽しみに待っていたファンなら心躍るものばかりだ。また、コレクターであれば、今回のフィギュアを単行本と一緒に飾ればコレクションルームが一層華やぐはずだ。ぜひ、財布と相談しながらくじを引いて、お目当てのグッズを手にしてほしい。

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