THE RAMPAGE、98年組が考える“かっこよさ”とは? 長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨インタビュー

後藤:僕は渋谷にある「Lee Loo」という古着屋さんに行かせてもらいました。「Lee Loo」はバンドTシャツなど音楽関連のものも豊富な古着屋さん。もともと洋服は好きでしたが、「Lee Loo」のバンTに出会って、聴く音楽も変わったんですよ。それにバンTとかデニムって、それこそ90年代の裏原とかそういうところからホットになっていったという経緯がある。そういうことも含めて、カルチャーをもっともっと勉強していくことで、僕の考え方ももっと変わっていくと思う。だから、今このタイミングで行けてよかったなと思いますね。
──龍さんの「クラブからもインプットを得ている」ということを発信する、という発言からもわかるように、皆さんが影響を受けた場所や、普段から好きでよく行く場所を、公にすることにも、意味がありそうですよね、
後藤:まさに。
──皆さんも先ほどからおっしゃっていましたが、1998年組の4人は特にクリエイティブに明るい印象がありますが、それはお互いが刺激し合っているからだったりするのでしょうか?

龍:そうですね。
鈴木:もともと僕はUSのヒップホップが好きで、まこっちゃん(長谷川)と龍は日本語ラップが好きで。2人に「日本のラップカルチャーもいいんだよ」って教えてもらったのがきっかけで僕も聴くようになったんです。
長谷川:しょっちゅう昂秀の家でリスニングパーティをしてたよね。それぞれが最近聴いている音楽を流し合うみたいな。
鈴木:そうそう、「これやばいよ」って。
龍:この4人は、音楽とかファッションが全部つながっているって理解しているから、話が早いんですよ。クリエーションというものに対して理解があるから、話していても面白いし。
後藤:たぶん4人とも掘り下げ方が正しくて。その音楽ができる上での理由ってあるじゃないですか。「ヒップホップはどうして生まれたのか」とか。そういうものを共有できているから、言わずとも「それ、カッコいいよね」みたいな意思疎通ができるというか。
龍:その感覚を、4人で一緒に育て上げてきたみたいなところがありますね。

──では最後に、これまでの活動の中で“1998年組”として、お互いの存在が助けになったエピソードがあれば教えてください。
長谷川:THE RAMPAGEは大所帯のグループかつ、体育会系の会社なので上下関係がしっかりしていて。そのぶん、年上組はいろいろと思うこともあるだろうし、年下組も感じることはたくさんある。そのなかで、同じ年がいると、一人で抱え込まないでいいんですよね。「自分の周りに、同い年が3人もいるんだ」と思うだけで消化されるし、しんみりと相談しなくても、「別に大したことないか」と思えたりする。寮で暮らしていたときとかは、食堂でたまたま会って一緒に飯を食いながら、「あのときこう思ったよね」「俺もそう思ってた」みたいなことを話すだけで気持ちが楽になれた。そういう瞬間はこれまで本当にたくさんありましたし、今でもあります。そういうときに「やっぱり同い年っていいな」と思いますね。
■長谷川慎さん・龍さん・鈴木昂秀さん・後藤拓磨さん4人のサイン入りチェキを1名にプレゼント!
【応募方法】
リアルサウンドブックの公式X(旧Twitter)フォロー&該当ポストをリポストいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。
当選者の方には、リアルサウンドブックの公式Xまたはリアルサウンドブック公式InstagramアカウントよりDMをお送りいたします。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※同一の方による複数アカウントからのお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。(XとInstagramについては重複とみなさず、それぞれご応募を承ります)
※営利目的の転売は固くお断りいたします。
リアルサウンドブック 公式X(旧Twitter):https://x.com/realsound_b
リアルサウンドブック 公式Instagram:https://www.instagram.com/realsound_b/
(※Instagram上で、上記URL以外の「リアルサウンド」を名乗るアカウントには十分にご注意ください)
<応募締切> 5月27日(火)23:59まで
























