主演映画『九十歳。何がめでたい』で話題の草笛光子、91歳を迎えた今に迫る『婦人公論』2025年4月号

3月14日に中央公論新社より発売される雑誌『婦人公論』2025年4月号。今号の表紙を中尾ミエが飾った。
作家・佐藤愛子を演じた草笛光子の主演映画『九十歳。何がめでたい』は、幅広い層の支持を集めて大ヒット。この演技で第48回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞、3月14日の授賞式ではレッドカーペットを歩く姿が見られるだろう。そして4月4日には、草笛の次なる主演映画がいよいよ公開。91歳の女優の近況をお届けする。
上野動物園で多くのファンに愛されたジャイアントパンダのリーリー(雄)とシンシン(雌)、そして彼らの間に誕生したシャンシャン(雌)。中国に返還されたパンダ一家に、パンダウォッチャーの高氏貴博が会いに行った。そのときの愛らしい写真を多数掲載。
ブロッコリーは木に、メガネを自転車に……。見慣れた日用品や食材を何かに見立てて、ユーモアのある写真に仕上げる田中達也。作品の原点と制作への思いに迫る。
上質な素材と洗練されたベーシックなデザインで、長年にわたり多くの女性の支持を得てきたファッションブランド「yoshie inaba」。デザイナーの稲葉賀惠は、2024年秋冬コレクションの発表を最後に、同ブランドをクローズした。デザイナー人生に区切りをつけた現在の思い、そしてこれからの生活は――。
1990年にデビュー曲「恋しくて」が大ヒット。その後も「涙(なだ)そうそう」「島人(しまんちゅ)ぬ宝」「笑顔のまんま」「海の声」など、沖縄の魂を感じさせる楽曲を作り続けてきたBEGIN。3月21日にデビュー35周年を迎えるなか「沖縄と本土の架け橋になる」夢について語る。
宝塚歌劇110年の歴史を彩る、日本物の恋の歌を軸にしたレビュー『宝塚110年の恋のうた』。1950年代のハリウッドを舞台に明るく展開するハートフルコメディ『Razzle Dazzle』。10枚の写真で、芹香斗亜、退団の花道をレポートする。
人生後半はふとしたことで気分が沈みがちに……。けれど負の感情にどっぷり浸かったままでは、人生がもったいない。意識的に、自分で自分の機嫌を取るために、著名人の体験や専門家のアドバイスを参考に心軽やかな毎日を目指すための方法を解説する。
250を超える作品を生み出し、90歳になった今も児童文学作家として活躍する角野栄子。いつも明るい笑顔でハッピーオーラ満開の秘密を聞いた。
「老いは財産や」と語る綾戸智恵。母親を介護した日々では、精神的に追いつめられたこともあったと言う。老いていく母に学んだ、綾戸さんの生きるうえでの指針とは。
■雑誌情報
『婦人公論』2025年4月号
発売日:2025年3月14日
定価:840 円(税込)
最新号予告ページURL https://fujinkoron.jp/list/nextissue