池波志乃「夫・中尾彬が隣にいない日々」を語る 原田美枝子が表紙『婦人公論』12月号

池波志乃「夫・中尾彬が隣にいない日々」『婦人公論』

 11月15日に中央公論新社より発売される雑誌『婦人公論』2024年12月号。今号の表紙を原田美枝子が飾った。

 俳優の中尾彬が5月16日、心不全で亡くなった。享年81だった。多数の映画やドラマで活躍するほか、絵画や俳句、野球、相撲を愛する趣味人であり、おしゃれで美食家としても知られた中尾と46年連れ添った池波志乃が、ともに過ごした日々を振り返る。

 『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に産声を上げ、以来20年以上の長きにわたり上演されてきたミュージカル『Endless SHOCK』。11月29日の東京・帝国劇場公演を最後に、その歴史に幕を下ろす。作・構成・演出・主演を務める堂本光一さんの思いとはーー。

 ひとり暮らしの「高貴香麗者」と称し、10年以上続けたXで約22万人にフォローされていた大﨑博子。7月23日に91歳で亡くなった。亡くなる前夜まで投稿があり、その死に多くの人が驚いたことだろう。娘の夕湖が母との思い出を語る。

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 舞台俳優からスタートして、ラジオDJ、そして映像の世界へと進展を続ける岸谷五朗。映画『月はどっちに出ている』で広く知られ、自らの演劇ユニット・地球ゴージャスは今年30周年を迎えた。そんな岸谷の三つの転機とはーー。

 新作ミュージカル『エンジェリックライ』は、新花組トップコンビ大劇場お披露目にふさわしい明るさ。人間・天使・悪魔が入り乱れるファンタジーの中には、‶真実″が盛りだくさん。レヴュー グロリア『Jubilee』とともに、10枚の写真でレポートする。

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 2017年に亡くなった母・野際陽子に、30年もの間甘えることを許されなかったと言う真瀬樹里。今振り返る母の姿と、胸に抱く夢とは。

 現在86歳の冨士眞奈美の体調や生活を案じる、娘の岩崎リズ。冨士はそんな彼女に感謝しながらも、普段の振る舞いには少し不満があるようで……。

■書誌情報
『婦人公論』2024年12月号(11月15日発売)
定価:840円(税込)
最新号予告ページURL:https://fujinkoron.jp/list/nextissue

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