4年ぶりの新刊『よつばと!』話題沸騰! 世界を魅了する可愛らしさ炸裂【2025.3.4 週間漫画ランキング】

4年ぶりの新刊『よつばと!』話題沸騰!

 続いては本ランキング2位に初登場した、氷樹一世・蘇我捨恥らによる『異世界迷宮でハーレムを』11巻(KADOKAWA)。ハーレムというだけあってしっかりとエッチなシーンが描かれることや、淡々とダンジョンを攻略していくストーリーがウケ、2022年にはTVアニメ化、累計発行部数は560万部を超える人気作品だ。耳やしっぽをパタパタとさせるロクサーヌの可愛らしさを感じてほしい。


 3位には、アニメがシーズン2まで放送され、現在劇場版が制作中のヒット作、坂野杏梨・逢沢大介らによる『陰の実力者になりたくて!』15巻(KADOKAWA)。物語の中で陰ながら暗躍するキャラクターに憧れを抱く主人公シド・カゲノーが、「シャドウガーデン」という組織を設立し、闇の教団と戦うストーリーだ。シドの実力もさることながら、憧れたセリフをいうだけで仕事を完遂させるシゴデキの仲間達にも注目だ。

 4位は、蝸牛くも・黒瀬浩介らによる『ゴブリンスレイヤー』16巻(スクウェア・エニックス)。本巻ではエルフの里に巣食うゴブリンと上位種ゴブリンシャーマンとの激闘が描かれている。Amazonのレビューには「最近のゴブリンスレイヤーの中ではトップクラスに面白い。」や「女神官ちゃんの成長に涙流してました」といった声が寄せられた。ゴブリンと戦い続ける彼らの英雄譚を見届けてみてはいかがだろうか。

 6位は、石塚真一・NUMBER8による『BLUE GIANT MOMENTUM』4巻(小学館)。ジャズを題材に音楽を奏でる作品だが、男達のプライドや演奏スキルをかけたバトル漫画の一面も持ち合わせている。本巻ではトッププレイヤーが集まる「ジャズコンペ」に主人公・大が挑む。熾烈な戦いを勝ち抜くことができるのか、ページをめくる手が止まらないことだろう。

 続いては累計発行部数1150万部を超える溺愛ラブの最終巻、朱神宝による『コーヒー&バニラ』25巻(小学館)が7位に。寂しさを感じるものの、6本も収録された番外編で、嫉妬やデレ、イケオジなど様々な顔を見せるヒーロー・深見宏斗に読者は「2人の様々な愛の形が見られてドキドキしました」や「付録や番外編で1年後までコヒバニを読むことができて本当に嬉しいです」と喜びの声が多数上がっていた。大人な恋を描いた本作を読めば身悶えすること間違いなしだ。

 続く8位には、表紙が伝説の名シーン「ラストシューティング」を再現した表紙が話題を呼んだ、太田垣康男・矢立肇らによる『機動戦士ガンダム サンダーボルト』25巻(小学館)が初登場。緊迫する激しい戦いを目にした読者は、口を揃えて「アニメ続きはよ」とXで呟いている。アニメでより迫力を増した名シーンが待ちきれない。

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

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