大ピンチ発生! リカバリーどうすれば? 話題書の著者・山本衣奈子×謝罪のプロ・オズワルド伊藤に聞く極意
■身内への謝罪はむずかしい?
伊藤:昔、母ちゃんとその姉ちゃん、そして僕の妹と一緒に住んでたんですよ。それでみんなで東京に車で来た時に、駐車場に車を停めようとしていました。母ちゃんが外に出て「オーライオーライ」って言ってたんですけど、母ちゃんの姉ちゃんが母ちゃんの足を車でひいたんですよ。でも姉ちゃんは一回も謝らなかったですからね(笑)。言い分としては「車が来てるんだから足をどけろよ」「自分が100%悪いわけじゃない」と。周りも「さすがに謝んなよ」と言うんだけど、意地になっちゃってて。でも身内じゃなかったら、100%謝っていたでしょうね(笑)。これが家族なんだっていう。
山本:関係性が近いほど、コミュニケーションが雑になるのはあるでしょうね。家族は最たるもので。伊藤さんのお話は特殊な事例かもしれませんが(笑)。
伊藤:その意味では、漫才コンビもそうですね。僕も、相方(畠中悠)に、「ごめん」とか「ありがとう」とか、なんだか恥ずかしいというか、気持ち悪くて言えませんもん。
山本:リカバリーって、相手とその関係を続けたいって気持ちが大切なんですよね。だから、身近な人だからこそ上手くは言葉にできなくても、「あなたとの関係が大切で、あなたとの関係を続けたい」と思っていることが伝わればいいですよね。
ーー確かに『「言ってしまった」「やってしまった」をリカバリーするコツ』では「正しい状態」をつくるのではなく、「良い状態」を保つためと書いてありますね。
山本:はい、関係の改善を願う気持ちが大切だと思います。伊藤さんは、オズワルドで漫才をされているとき、「今日はウケが悪いな」とか「調子があがらないな」という日もあると思うのです。そうしたときにリカバリーは、どのようにされているのですか?
伊藤:うちみたいな漫才のスタイルだと、リカバリーするのは難しいですね。でもこの本を読んで人間関係を円滑にするリカバリーについては知っておくと良いと思います。いずれにしても、漫才については、僕らよりも令和ロマンに聞いて下さい……。
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