『嘘喰い』『ハイパーインフレーション』『ACMA:GAME』……読者全員が騙される？　アッと驚く展開の“頭脳戦”漫画

ゲームを有利に進めるための頭脳戦が見所の『ACMA:GAME』

　2024年に間宮祥太郎が主演を務め、ドラマ・映画化されたことでも話題になった『ACMA:GAME』。主人公である織田照朝は、ある日突然“悪魔の鍵”を使った「アクマゲーム」に強制的に参加させられてしまう。“悪魔の鍵”には「ゲームの勝者が要求するものを敗者からなんでも奪うことができる」という、不思議な力があった。

　実は“悪魔の鍵”には、その名の通り悪魔が宿っており、鍵の持ち主は悪魔に与えられた能力を使うことができる。しかしどんなに優れた能力でも、その力を最大限発揮することができなければ宝の持ち腐れ。能力を使いこなし、己や財産や命までを賭けて勝負に挑んでいく。頭脳戦漫画はどうしても大人向けになりがちだが、『ACMA:GAME』は頭脳戦にファンタジー要素を兼ね備えているので、若年層から大人までの幅広い層で楽しめる作品といえるだろう。