【ONE PIECE考察】ついに到着したエルバフ、なぜ長居してはならない? 規格外の島の謎とは

【ONE PIECE考察】ついに到着、エルバフ

 エルバフでの冒険開始にワクワクする麦わらの一味だが、本格的な入国を果たした第1132話は不穏な言葉で締めくくられていた。

「エルバフに上陸した麦わらの一味ですが、気になるのはルイ・アーノートの言葉です。彼はエルバフについて、『この地に長居してはならない』という忠告を残しています。ルフィのエルバフでの冒険は、戦士たちから歓迎されていることもありすごく順調だと思います。では、ルイ・アーノートが忠告をした理由は何なのか。読者の間では、『住民の寿命が長いエルバフでは時間の流れが違う』もしくは『滞在者も巨大になってしまう』という説があるんです。

 ただ、マザー・カルメルがウォーランドに長く滞在していたので、いるだけで大きな影響を受けるとは考えづらいでしょう。やはりエルバフには何か抱えている問題があり、長く滞在すると問題に巻き込まれてしまうのではないでしょうか。

 不気味なのは、いまだに1度も描かれていない『天界』の存在ですよね。エルバフを俯瞰で見ると大木に巨大な剣が刺さっており、その使い手がいる可能性もあります。通常の巨人族よりも大きい、古代巨人族の存在も気になるところ。『ONE PIECE』の世界では、“上”に住む存在が悪の元凶なんてこともあります。“長居してはならない理由”が何にしても、ルフィたちが大事件に巻き込まれる気がしてなりません」

 麦わらの一味を迎え歓迎ムードに包まれるエルバフだが、やはりルイ・アーノートの言葉は無視できない。順調な上陸とは裏腹に少しの不安を募らせながら、ルフィの冒険を見守りたい。

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