後藤真希の過激写真集『flos』なぜ好感度高い? 掟ポルシェ「”透けて見える”に留めているのがポイント」

掟ポルシェが語る後藤真希の魅力

 「後藤真希」というタレントを構成する、パブリックイメージへの自覚。天然にも見えて、しっかりプランを持って活動してきた地頭のよさも、後藤真希の魅力だと掟ポルシェ氏は言う。

「2021年の写真集『ramus』でオールヌード、横乳までは見せていた。25周年記念で10冊目の写真集になる本作で同じことをしても仕方がないし、アニバーサリーの音楽活動に弾みをつけるためにもっと攻めよう、という意図があったでしょう。後藤さんはもともと“やらされている感”がない。本人が後藤真希のアイドル性に一番気づいているからこそ、いまもコンサートは盛況しているし、ファンの熱が冷めないんじゃないかなと」

 そんな後藤の魅力が詰まった写真集『flos』は、いったいどこまで売り上げを伸ばすのか。そして次回作があるとしたら、いったいどんな内容になってしまうのか。節目の40歳を迎える2025年にも、後藤真希は話題をふりまいてくれそうだ。

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