THE RAMPAGE RIKU、「水抜き」を行い限界まで減量 フォト&ワード集『RIKU365』に込めたメッセージ

THE RAMPAGE RIKU、限界まで減量

 ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEのボーカリストとして活躍するRIKUが12月6日、都内でフォト&ワード集『RIKU365(リク サン ロク ゴ)』発売記念イベントを行った。

 30歳となったRIKUが「今の自分」を創り上げ、支えてきた、“喜怒哀楽”から生まれた想いを「365」の言葉に変換。幻冬舎とTHE RAMPAGEがタッグを組み、12ヵ月連続で刊行する大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の6作目は、「リアルなRIKUを表現したい」と臨んだ撮影の3万カットのなかから厳選したビジュアルもつまった渾身の一冊になっている。

 RIKUの「自己啓発本みたいなものを出したい」という提案から始まったという本作。写真のビジュアル面や衣装など含めプランニングにも携わり、THE RAMPAGEとしてのRIKUと、自分本来の一人の男性としての青山陸の二面性を表現したいという思いが込められているそうだ。

 イベントに登壇したRIKUは、自身が長い本や台本を読むのが苦手だということもあり「一人一人が飽きずに最後まで読めるように、わかりやすく端的に、だれでも3回ぐらい読めば覚えられるぐらいの文章の長さ、言葉の切り方で。と考えてこう言った形の本になりました。」とコメント。

 取り繕わず、端的に自分の考えを綴ることができたらしく、「時にパンチ力というか威力の高めなワードもあったかなとは思うんですけど、それも今の自分を形成するピースになっている、という風に受けてめてもらえると嬉しいなと思います。」と充足感を語ってくれた。

 「生き方編」「THE RAMPAGE編」「dictionary」「仕事編」の構成となっている本作。「生き方編」では発売前からSNSがざわついた素晴らしい肉体美が披露されている。「僕はどちらかというかフィジカル派というか肉体派というイメージがあったのか、『あの……脱いでいただけますよね?』と言われて『おぉっ!?』っと思って」と笑顔を覗かせた。「僕に脱げと言ったのならその想像を超えてやろう。現場スタッフのみなさんが引くほどのレベルで仕上げてやろうってスイッチが入っちゃって」と負けず嫌いな一面も顔を出したそうだ。

 減量はTHE RAMPAGEの仕事もこなしながら2ヶ月ほどかけて行ったらしく、「最後の最後の水抜きと言われる作業が本当にキツくて……撮影前日はキツすぎて眠れませんでした。なんとか仲間のサポートもありつつ、自分自身が人生最高の状態、フィジカルを作れたという自信を持った状態で撮影に臨めました」と過酷さと手応えを語ってくれた。

 体を見せる撮影が終わり、やっとの思いで水を飲んだ際には「乾いたトイレットペーパーが水を吸うぐらいの、全身に水が行き渡る感覚」を覚えたそうだ。「水を飲むまでは、お腹の皮を引っ張ったらしばらく粘土みたいに痕が残っちゃうくらい体に水分がなかったんです。水だけで4キロちょい体重を落としていたので本当に限界の状態で。それゆえに飲んだ後の表紙のカットなどは顔が明るいですね(笑)。元気というか生気に満ち溢れているというか(笑)」と笑い話にできるのがすごい。

   撮影の苦労とは裏腹に、一番お気に入りの写真はつけ麺を食べている写真。RIKUの青春の味で、「好きなもの食べてる時こんな顔するんだっていうのを知れた一枚」だそうだ。食事に関してはずっと我慢していたが「撮影という仕事だもん!」と無理を言ってお願いしたカットとのこと。

 「THE RAMPAGE」編はライブの裏側の撮影や、RIKUの「僕からTHE RAMPAGEを取ってしまったら何も残りませんっていうのが正直なところで、THE RAMPAGEが僕の全てというか。語り出すと5時間くらいかかっちゃいます」と豪語するほどのTHE RAMPAGE愛がつまっている。メンバー一人一人に対しての想いも語っており、「本当にTHE RAMPAGEが僕の今の全てなので……奪わないでいただきたいです」と熱すぎるコメントをしてくれた。

 レッスン生の頃を含めると人生の半分以上を一緒に過ごしているメンバーも多いそうで、メンバーとの関係性は「10代の頃から実家を出て共にやってくると本当に家族のような存在だし、16人兄弟みたいな感じ」らしい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「イベント」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる