『はたらく細胞』映画化! 佐藤健演じるイケメン白血球による、戦隊ヒーロー顔負けのアクションを振り返る

『はたらく細胞』白血球がカッコいい

体内のあらゆるエリアで侵入者を撃破!他の細胞たちを救う

 白血球のカッコ良さは戦闘シーンだけではない。血液が一定方向で流れるように、細胞にはそれぞれ活動エリアが定められていたり、移動が一方通行で制限されていたりするのだが、体内への侵入者を駆除する白血球には特別な移動手段が許されている。その移動手段とは、血管の壁をすり抜けられる「遊走」というもの。様々なエリアへ自由に移動ができるため、「肺炎球菌」や「インフルエンザ」のエピソードでは赤血球や他の細胞たちがウイルスたちに襲われピンチに陥った際、間一髪のタイミングで登場し撃破している。「何かあっても、白血球がきっと駆けつけてくれる!」という安心感とヒーロームーブも見どころなのだ。

 ダークヒーロー的な一面とイケメンな正統派ヒーロー感のどちらも合わせ持つ「白血球」。本作を読めば、自分たちの体内にカッコいいヒーローがいて、毎日こんな熱いバトルアクションを繰り広げているのか、とニヤッとすること間違いない。

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