Jリーグ31年目にして明かされる真実 話題書『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』

『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』

 書籍『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』が4月9日にカンゼンから発売され、すでにSNSなどで話題となっている注目の本だ。

 いつまで選手たちに黙っている気ですか? このままでは危ない。チームが潰れるぞーー。関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実”とは。

 日本サッカー界の「汚点」。クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。

 本書では『横浜フリューゲルス』消滅の真相について、選手・クラブ・J リーグ・責任企業関係者へ総力取材。渾身のノンフィクション本となっている。

■主な取材対象者
川淵三郎、佐々木一樹、森豊、田中豊、李国秀、李圭司、唐井直、木口茂一、大江武史、岸田洋、栗本直、塩澤敏彦、吉野次郎、エルシオ、反町康治、前田治、岩井厚裕、山口素弘、サンパイオ、楢﨑正剛、前田浩二、手嶋秀人、今泉貴道、塩澤次郎、竹林京介、木村精孝、山根威信、エドワルド坂本、安達貞至、丸尾紘治郎

■著者紹介
田崎健太 たざき・けんた
1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。主な著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『辺境遊記』(英治出版)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2018』(集英社)。『電通と FIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)、『ドライチ』(カンゼン)、『真説佐山サトル』(集英社インターナショナル)、『ドラガイ』(カンゼン)、『全身芸人』(太田出版)、『ドラヨン』(カンゼン)、『スポーツアイデンティティ』(太田出版)。

■書誌情報
『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』
・田崎健太 著
・四六判(上製本)/400 ページ
・2024年4月9日発売
・定価2700 円+税
・URL:https://www.kanzen.jp/book/b10080153.html

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