『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』公開前に知っておきたい「怪盗キッド」黒羽快斗の3つのポイント
快斗が怪盗キッドを続ける理由
快斗はなぜ盗み続けるのか、それには父・盗一の死が関係している。寺井の話によると、盗一は8年前に行われたマジックショーで何者かに殺されたという。怪盗キッドを続けていればきっと犯人が姿を現すはず……快斗が怪盗キッドに扮するのは、父を殺した犯人を突き止めたい一心からなのだ。
「ブルーバースデーの巻」では、ついに盗一の死に関係する謎の組織と対峙する。彼らは不老不死がかなう命の石”パンドラ”を探しており、盗一は彼らが狙っていた宝石に手を出したため命を落とすことになったのだ。その真相を知ってからというもの、謎の組織と快斗は”パンドラ”をめぐって対峙するようになる。
ちなみに『名探偵コナン』に登場する黒の組織とはまったくの別組織。父の仇を討つこと、そしてパンドラを破壊し、永遠の時を手に入れるという謎の組織の野望を打ち砕くため、快斗は今日も白いマントに身を包むのである。
劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』のメインビジュアルに書かれた「ついに明かされる、”キッドの真実”」の文言が気になる。いったいどんな真実が明かされるのか、劇場版の公開を待ちたい。