【漫画】友達の恋愛をサポートする女子高生に訪れた“受難”とはーー“マッチングガール”の恋を描いたWEB漫画に共感

【漫画】マッチングガールの受難

 恋愛を“コスパ”で考える人も増えている時代だが、効率や合理性は、やはり走り出した感情には敵わないのかも知れない。12月下旬にXに投稿されたオリジナル漫画『マッチングガールの受難』を読むと、そんな気持ちにさせられる。

 16歳の女子高生・叶ゆりあは心理学や恋愛指南書から獲得した知識を駆使して、友達の恋愛をサポートする日々を送っている。ただ、クラスメイトの水澄カイトは“人間マッチングアプリ”とあだ名をつけ、どこか不服な様子。ある日、クラスメイトの岡澤ハナカから彼氏が欲しいと依頼され、彼女とカイトの相性が良いことを知ったゆりあは遊園地でのダブルデートを計画するが――。

 本作を手掛けたのは、小学生の時に遠方に住んでいる祖母から定期的に雑誌を送ってもらい、『りぼん』(集英社)を読んで漫画に興味を持つようになったという新野みらさん(@niinomr)。「初めて読んだりぼんの巻頭カラーが酒井まゆ先生の『永田町ストロベリィ』だったことを今でも覚えています」と当時を振り返る。そんな新野さんに、胸をときめかせてくれる本作を制作したキッカケなど話を聞いた。(望月悠木)

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