『ONE PIECE』本当に白ひげの息子? 謎多きエドワード・ウィーブルの正体を考察
『ONE PIECE』で突如「白ひげの息子」として登場したエドワード・ウィーブル。白ひげことエドワード・ニューゲートとウィーブルとの繋がりはストーリーの中でたびたび示唆されているが、「白ひげの息子」というのはあくまで本人の自称である。つまるところ、本当に血の繋がりがあるのか、その真偽は明らかになっていない。読者の間ではさまざまな考察が飛び交っているが、結局エドワード・ウィーブルとは何者なのだろうか。
ウィーブルと白ひげの繋がりは?
まず注目したいのは、ミス・バッキンことバッキンガム・ステューシーというキャラクター。ウィーブルの母親であるミス・バッキンは「白ひげの愛人」と自称しており、白ひげが残した遺産について「息子であるウィーブルこそが正当な相続人だ」と主張している。しかし読者の間では「言ってること全部嘘っぽい」「お金がほしいだけでしょ」などの声が上がっている。
ただ、ストーリー内でミス・バッキンが白ひげと同じロックス海賊団に所属していたという過去が明らかに。さらに「ベガパンクが白ひげとウィーブルの繋がりを証明できる」というミス・バッキンの台詞も無視できない。また1073話では、ウィーブルが海軍を相手に白ひげの故郷を守ろうとする姿が描かれた。これらの描写を総合的に考えてみると、白ひげとウィーブルには少なくとも何らかの関係はあると思われる。
また能力についても様々な考察が。白ひげの能力「グラグラの実」は振動を操る能力で、地震や津波を引き起こすことも可能だ。陸・海・空の全てに関与できることから「世界を滅ぼす力」とも言われていた。一方、数々の戦果を挙げてきたウィーブルも悪魔の実の能力者と考えられる。読者の間では「グラグラの実を受け継いでいるのでは?」「グラグラに近いような振動系の能力だったらかなりアツい」との声が。持っている武器が2人とも薙刀であることから、「戦闘スタイルも同じっぽいよね」と予想する声も多い。