「あさイチ」などで人気の産婦人科医・高尾美穂による初の性教育本に注目
産婦人科医でヨガ指導者としても活躍する高尾美穂さんの新刊『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』(朝日新聞出版)が、2023年9月20日(水)に発売された。本書は、母と娘が、自分たちが生まれ持った「女性」の心身のあれこれについて話し合うための本だ。
出産年齢が高まるにつれ、母親の更年期と娘の思春期が重なる家庭が増えた。気持ちも体調も安定しない状態でのコミュニケーションのむずかしさを、来院する母親の話から実感したと言う高尾さん。本書には、心身ともに不安定な時期であっても、母と娘が大切なことを語り合えるようになればという、思いが込められている。
娘がいる・いないにかかわらず、女性が自身の人生のなかで「からだとこころ」を俯瞰するために、そして、家族や職場で女性とかかわる男性にも、ぜひ手に取ってほしい一冊となっている。
書籍情報
『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』
著者:高尾美穂
予価:1760円(本体1600円+税10%)
発売日:2023年9月20日(水曜日)
体裁:256ページ、四六判