『ONE PIECE』ボア・ハンコックの“ルフィ愛”は遺伝子レベル? 名前の由来からメロメロの理由を考察

『ONE PIECE』ハンコック命名の由来

※本稿は『ONE PIECE』のネタバレを含みます。連載未読の方はご注意ください。

 Netflixの実写ドラマが好調なスタートを切り、「週刊少年ジャンプ」での連載が最終章を迎えるなど、さらに注目を集める海洋冒険漫画『ONE PIECE』。8月21日発売の「ジャンプ」2023年38号(前号は休載)掲載の前回は、ルフィに思いを寄せるボア・ハンコックに注目が集まった。

 といってもハンコック本人ではなく、その「血統因子」を使用したクローンのような存在で、海軍の新戦力として投入された「パシフィスタ」が、本人同様、ルフィにベタ惚れな反応を見せており、読者はその愛らしさにノックアウトされたのだった。

 作中でも、ジンベエが「性格最悪の本物のハンコックもルフィにだけは弱い‼︎ 面白いのう!! セラフィムも同様とは」、開発者であるベガパンクが「クローン製造における血統因子で伝達する情報とは…興味深い」と語るなど、注目を集めていた。

 ボア・ハンコックは女性で構成される国家「アマゾン・リリー」の皇帝にして、海賊女帝の異名をとる大海賊だ。普段は情に流されず、凛々しくも傍若無人なパーソナリティであり、「メロメロの実」の能力で人々を魅了し、石化させてしまう恐ろしい海賊だが、ルフィに対してだけは逆に本人がメロメロになってしまう。パシフィスタにもその特性が引き継がれていることで、“遺伝子レベル”の感情であることが明らかになったと言えそうだ。

 そのことに思わず納得してしまうのが、ファンに考察されて久しい「ハンコックという名前の由来」だ。

 作者の尾田栄一郎氏から公式に語られたわけではないが、「ボア」は彼女とその海賊団「九蛇海賊団」を象徴する蛇を意味し、「ハンコック」が1786年に英国に生まれた技術者「トーマス・ハンコック」に由来するのではないか、という説が濃厚だ。

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