【漫画】ケータイのカメラは銃より強い? 風刺の利いたデスゲーム『CAMERA-GUN』が恐ろしい

 誰もがスマートフォンで写真や動画を撮影し、SNSで拡散することができる時代。“カメラ”には簡単に人にダメージを与える力があり、人に向けることには慎重にならなければいけないことが、社会的な共通理解になってきた。そんななか、ケータイカメラを“銃”になぞらえたデスゲーム作品『CAMERA-GUN』がX(旧Twitter)で投稿され、読者に刺激を与えている。「月刊マガジン」新人賞で奨励賞を受けたオリジナル作品だ。

 フミハルの通う学校は卒業式を迎え、生徒たちは教室内で浮かれた様子。そんなさなか「卒業を記念して…私から皆様にとっておきの殺し合いゲームを…用意しました…」という校内放送が。そんな放送に誰も耳を傾けず、フミハルは幼馴染のヨコニに彼氏とのツーショット撮影を頼まれてシャッターを切るとーー。

 本作を手掛けたのは、現役大学生で商業誌での連載を目指す、漫画家のフジタ13号さん(@fuji13comic)。勢いがあり、世の中の違和感を鋭くコンセプトに落とし込んだ本作をどのようにして描いたのか、話を聞いた。(望月悠木)

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(※ホラー/サスペンス描写が苦手な方はご注意ください)


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