『アイシールド21』大人気アメフト漫画の名シーンといえば?「凡人の逆襲がマジで胸アツ」「試合後の男泣きがたまらん」

スポーツをやっていた人なら共感まちがいなし!?

 『アイシールド21』では勇気をもらえる名シーンはもちろん、思わず感情移入してしまうような場面も。学生時代の部活で、年下の世代が強いために後ろめたさや悔しさを感じたことがある人もいるのではないだろうか。原作15巻でデビルバッツと戦う巨深ポセイドンの主将・小判鮫も、高身長で才能がある後輩たちにコンプレックスを感じていた。しかし試合中に後輩たちから“先輩たちが役立たずだなんて一度も思ったことがない”と告げられ、コンプレックスは自分が勝手に感じていただけだと気がつく。

  結果巨深ポセイドンはデビルバッツに負けてしまうが、それまでの日々を振り返り「今までで一番きつかったけど 今までで一番楽しかった……」と笑いながら涙を流す小判鮫。このシーンには「当時はそんなにだったけど、大人になって読み返したらいろいろ思い出して泣きそうになる」「『辛かったけど楽しかった』っていう気持ち、わかるなぁ~」と、共感を感じる読者も多いようだ。

  ほかにも「神龍寺戦のモン太の芝キャッチにグッとくる」「最初は嫌いだった葉柱ルイだけど、試合後の男泣きのシーンを読んでからめちゃくちゃ好きなキャラクターになった!」など、数えきれないほどの名シーンが描かれている『アイシールド21』。特別読切にあわせて、原作に手を伸ばしてみてはどうだろうか。

 

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