『はじめの一歩』森川ジョージ氏が再販熱望! “ボクシングガンダム”こと『Gガンダム』マックスターのガンプラが1分で完売

森川ジョージ氏、“ボクシングガンダム”手に入らず

 1994年から95年にかけて放送されたテレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』より、モビルファイター「ガンダムマックスター」がプラモデル化(HGシリーズ)。8月18日12時より、予約受付が開始された。

 これに対して、ボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』の作者・森川ジョージ氏が、自身のX(Twitter)上で「ボクシングガンダムの予約販売情報をたくさんの方が教えてくれました。ありがとうございます。」とコメント。しかし、即完売になり森川氏は予約ができず、「度し難い。バンダイさん再販お願いします。」とツイートしている。

 『Gガンダム』は、モビルスーツを利用した戦争を描く多くのガンダムシリーズとは異なり、格闘技大会「ガンダムファイト」で各国が世界の覇権を争うという、対戦格闘ゲームを思わせるバトルが象徴的な作品だ。もう30年近く前の作品だが、いま注目を集めているのは、前出の森川氏の貢献が大きいと見られる。

 2023年5月、「おすすめしてくれた方も多かった」として、バンダイチャンネルで『Gガンダム』を視聴し始めた森川氏。第一話から「完走は無理だなと思っていたら予告にボクシングシーンが…!」、第二話では「ボクシングに釣られて観てしまった。この野郎…。ゴング鳴ってから始めなさいよ」とツイートし、軽妙なツッコミを含む一連の感想コメントがファンの楽しみになった。

 「ボクシング」というファイトスタイルで森川氏を『Gガンダム』という沼に誘ったのが「ガンダムマックスター」だ。“ボクシングガンダム”との愛称で、ここにきてじわじわ人気を高めていた。現状、森川氏の手元に届くのがいつになるかわからないが、『はじめの一歩』作者が組み上げたボクシングガンダムを見てみたいところだ。

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