大谷翔平メジャー史の最新決定版『大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡』発売

『大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡』発売

 WBC優勝までを語った唯一の1冊『大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡』(文庫版)が辰巳出版の翻訳書レーベル&booksより、6月29日(木)に発売される。

 2018年にメジャーデビューを果たした大谷翔平。6年目を迎える今シーズンは、MVPと日本人メジャーリーガー初のサイ・ヤング賞のダブル受賞が期待されている。また、シーズン終了をもってフリーエージェントになることから、エンゼルスの大谷が見られる最後の年になるだろうと、米メディアは盛り上がりを見せている。

 本書では野球漬けの少年時代、メジャーデビューの2018年シーズン、有言実行でつかんだWBC優勝まで、大谷の軌跡をたどる。巻頭では8ページにわたり、オールカラーで大谷の略歴を紹介。エンゼルス入団会見やデビュー戦などの貴重な写真とともに、これまでの活躍をふり返る。

 華々しいメジャーデビューを飾った2018年シーズンは、過小評価された開幕前のスプリング・トレーニングに始まり、シーズン後半は肘の故障により欠場。しかし大谷は打者として躍進し、二刀流メジャーリーガーとしてその実力を証明してみせる。

 その結果、日本人では、2001年のイチロー(マリナーズ)以来17年ぶり4人目、投打二刀流としては史上初となる新人王獲得という偉業を達成した。

 そんな歴史的デビューシーズンを、現地一流ジャーナリストが追った。ページをめくるごとに世界が熱狂と歓喜の渦に包まれた光景がよみがえり、随所に大谷の類まれなる信念を垣間見ることができるだろう。

■目次
はじめに
まえがき マーク・ラングストン
プロローグ
第1章 〝ハイ、マイ・ネーム・イズ・ショーヘイ・オオタニ〞
第2章 野球漬けの少年時代
第3章 渡米を踏みとどまった理由
第4章 アマチュアからプロへ
第5章 二刀流の覚醒
第6章 メジャーデビューに向けて
第7章 歓喜の入団会見 
第8章 懸念のスプリング・トレーニング
第9章 3月・4月〝翔ショータイム〞の幕開け
第10章 5月 メジャーでも輝く実力
第11章 6月 待ったをかける肘
第12章 7月 打者として躍進
第13章 8月 左投げとの対峙
第14章 9月 二刀流を封じたデビューシーズンの閉幕
第15章 注目の2021シーズン
第16章 有言実行でつかんだWBC優勝
謝辞

■著者プロフィール
ジェイ・パリス
スポーツ・ジャーナリスト。主な著書に『Game of My Life San Diego Chargers』、『Game of My Life Rams』などがある。全米プロフットボール記者協会の記者賞を3度受賞しており、現在はMLB.com、Forbs.com、AP 通信の記者として活躍している。カリフォルニア州、サンディエゴ在住。

■訳者プロフィール
関 麻衣子(せき まいこ)
千葉県生まれ。青山学院大学文学部卒。おもな訳書に『その輝きを僕は知らない』ブランドン・テイラー、『ボーイズクラブの掟』エリカ・カッツ(いずれも早川書房)、『リオネル・メッシ(MESSI GRAPHICA)』サンジーヴ・シェティ(東洋館出版社)など。

■書籍情報
書名:大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡
著者:ジェイ・パリス
訳者:関 麻衣子
発行:辰巳出版 &books
発売日:2023年6月29日
定価:880円(本体800円+税)
体裁:文庫判/264ページ
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4777830381
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17496027

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