【漫画】問題が解けるまで獣化が解けない呪い!? 「数学オリンピック」の難問を解説するSNS漫画がスゴい

 専門的で理解が難しいことでも、「漫画」になれば話は別。最後まで関心を持って読み進め、そのジャンルの面白さに気づいたり、ハウツーを学ぶことができたという人は少なくないだろう。

 5月上旬にXに投稿され、現在までに2.9万いいねを数えるオリジナル漫画『こんな始まり方ですが一応数学オリンピック予選2024解説漫画です』もそんな作品だ。「数オリ予選問題(2024年)を解くまで獣化が解けない呪い」にかかり、ネズミの姿になった主人公が、ネコとともに頭を悩ませながら問題を解いていくという内容で、数学に親しんでいない読者にとっては頭にクエスチョンマークが並ぶ設問ばかりだが、細やかで楽しい解説パートのおかげで不思議と最後まで関心を持って読めてしまう。

 本作を手掛けたのは、現役大学院生として数学を研究しているというきつねねねさん(@thematy_)。漫画研究会に所属しており、研究の合間に趣味として漫画を制作しているという。数学の魅力に触れられる本作をどのようにして描いたのかなど話を聞いた。(望月悠木)

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